高齢者のコンディショニング | コンディショニング・スポーツ指導者& 健康・生活習慣アドバイザーの小川麗香 * slow+のブログ

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スポーツ・健康運動指導者・コンディショニング指導者の小川麗香のコンディショニングブログ

コンディショニングを始めた4年ほど前。




膝は痛いし、腿裏の筋肉はガッチガチに固まってしまっていて写真の通り90度以上は曲がらない状態でした。







4年も経てば、スムーズに筋肉が動き筋肉の動きも蘇ります✨




身体は歳を重ねると筋肉のアンバランスが生じてきます。このアンバランスのあるリミットを超えると関節が曲がったり変形したりします。







これは筋力が低下したわけではありません‼️







関節は常にワンペアで動いていて、ペアの片方ばかり使いすぎると使えていない反対側の筋肉は動かなくなって硬くなってきます。






筋力が低下からではなくて、アンバランスによってワンペアで力を発揮していた部位が力を発揮できない状態なっています。






そのことを200%くらいの勢いで理解し、体の仕組みを知り、コンディショニングという手法で落とし込んでくださる80代のTさんは現在どんどん進化されています✨







ただ筋力低下ではなく、身体のしくみをちゃんと知り、刺激を入れるべき筋肉をリセットをしっかりかけてから筋肉を動かしてあげると身体は再生します✨
 





曲がらなくて、できるできない以前の問題だったこのレッグカールというトレーニングも今では少しおもりをつけてさらに腿裏の筋肉が使えてきています。 






その結果、今では歩くのもどんどん距離も伸ばし、少し前までは考えられなかった山に登ったりゴルフもしてみたりと80代で諦めていたいろんなことに再チャレンジされています✨







何よりも、身体の仕組みをものすごく理解し自分の身体の小さな動きや変化、違和感もキャッチしてくれるストイックさがご本人を変えていますよ💓