それは、日刊スポーツの中で『為末大さん』の記事でした
人間のモチベーションや創造性というものは、やりたいことをやっている時に最も大きくなる。そういうものは決まって自分の好きなことをやりたいようにやっている時に起きる。
反対に義務というのは、単純な作業を繰り返す時にはそれなりに効果があるけれど、創造性を発揮したりモチベーションを保つ時にはマイナスになったり力みを生む。
今やろうと思っていることを、誰かに命令された途端にやる気がうせた経験はないだろうか。人は強制されたり義務づけられた時にやりたいという気持ちからやるべきというほうこうに気持ちが変わる。(興味のある方は、8月5日の日刊スポーツをご覧ください)
為末さんが、『勝てなくてすみません・・・』というインタビューに答える選手に自分のために競技をしてほしいというメッセージの記事なのです。
私が一部取り上げさせてもらったのは、オリンピック選手に限らずごく一般の私にも大きなメッセージとなったように思いました

私も、昔エアロビクスのインストラクターをしていたときのこと・・・・
踊ることが好きだった私は、安全第一に自分らしい楽しいレッスンがしたいと力をいれていたが・・・集客をあげるために『お客さんは難易度を求めている時代だから、もっと難易度をつけた方が・・・激しいのが好きだからもっと激しく・・・』なんて言う要求いわゆる義務付けられることでだんだんと好きなものがなんだか好きでなくなり・・・お客様の期待に答えれなかったときのレッスンももちろんあってそんなときはますます落ち込む=マイナス思考・・・
強制されたり義務付けられることによっての人間の心理ですよね
しかし、今はとにかくやりたいこと好きなこと今の仕事は創造性もモチベーションもどんどん上がる
自分のためであるから
そこが原点で、お客様のためでもありサポートしてくれる方々のためにつながってくるのだと・・子育てもそうで産んだときは希望に満ちていて
どんなに辛いことやしんどいことがあっても自分がこの子を産むという人生を選んだから(好きなことやりたいこと)楽しいんです。しかし、毎日朝起きてお散歩行ってお昼食べてお昼寝しておやつ食べて夕方遊んでご飯食べさせてお風呂にいれて寝かしつけて・・・そんな毎日を送っていると義務付けられたようになっていく人間の心理
この子を育てたいという気持ちからやるべきことに変わってしまう・・・そして早く大きくなってくれたら楽なのになぁ・・・と思ってしまう
なれない子育てでそう思ったことも私もあります
しかし、ここも同じで『自分のため』=子供に母親・大人にさせてもらっているという思いに変わった時に初めて子育ての楽しさを感じるようになりました
子供は親の私有物ではなく、一人の人間です
子供のために・・・子供のために・・・と思うがゆえに子供との心の行き違いも生じます。赤ちゃんでも成人した子供でも・・・自己中心的とは違います
周りの人のことを想う気持ちがあるのなら自分のために何かをしてほしい
自分が輝いていたらきっと周りも輝いてくるはずだと思っているからです
類は友を呼ぶという言葉があるように、輝いている人には輝いた人がよってきます。輝いた母親がいれば、子供たちも輝きます
私は、この記事をとても素敵に想いました