『正しい睡眠で、脳を育てる』
最近、脳の働きが解明されるにつれて、『睡眠』が脳の成熟(心・身体・知性)と密接な関係にあることがわかってきました

朝起きて、夜寝るという当たり前の生活リズムが狂ってきています。世の中は24時間体制であるところも増え町も24時間明かりがともっている状態
健康のためのスポーツクラブでさえ、24時間のところも
私は、スポーツクラブの社員をしていたこともありますが、そんな自分の出身の世界に対して違和感を覚えるここ数年です。睡眠リズムの乱れは、成長や脳の発達に影響が出ることもあります。近年、夜型になる子供も少なくはありません
『眠り』はただ身体の休息をとるためだけではありません
眠っている間に、脳と身体を休め細胞を修復
点検・修理を行う時間でもあります。子供&赤ちゃんの場合は正しいリズムで眠るからこそ健康に成長し脳の機能も正常に育っていくのです
脳は、身体の中の『社長』です。と・・・私はいつもよくいいます(笑)その脳が正常に動かなくなって社長が指令をうまく伝達できなくなれば
部下である身体のいろんな機能が動かなくなるということです。最近、キレる子や元気のない子、意欲に欠けている子などが問題としてあげられていますが『眠り』のリズムが乱れていることも原因の一つとして言われています。
大人も子供もまずは、夜遅くならないよう早寝早起きを心がけてみましょう
赤ちゃんの場合も、不思議なことに生まれた時は1日25時間サイクルなのです
その体内時計を地球時間に調節する力が自然と身についてきます。そのギリギリの時期が『生後4ヶ月』=『臨界期』といわれています
授乳に合わさず、9時にはお布団に入って『寝ますよ~
』っていうリズムを作ってあげてください。うちも、生後2~3ヶ月くらいで一旦9時就寝します
というリズムを毎日続けていると4人とも生後数ヶ月で9時就寝できるようになりました
そして夜泣きがある6ヶ月くらいの夜泣きを峠にそこを超えたらもう大きくなるまでそのまま朝まで就寝

夜中のおっぱいも離れなくて・・・
って困るママもたくさんいます。脳の成長は身体の成長ですから、まずは難しいことは考えず人間の当たり前の『睡眠』を見直してみてください
大人もね
