最近、ちえ丸さんの本を読みました。
元々Youtubeで見ていて本を出されたとのことだったので、これは読むしかない、読みたいの欲に勝てず、AmazonKindleで購入。
社会人の日常とか心の動きとか、とてもリアルに実感として書かれていて、読みやすく面白い。ちえ丸さんの会社には非常識人がちらほらとおられるようですが、そんな人権無視な人がいる環境でも、ちえ丸さんは常識的に生きていました。それって本当に難しいことですよね。会社という組織はある意味閉鎖的で、内部でとんでもない人が上役に就いてしまうと、職場環境は途端に悪くなってしまう。
ブラック的な要素がある中で、ちえ丸さんはなぜ頑張れているのか。職場環境で苦しむ人にとってとても参考になる内容がありました。ネタバレになるといけないので割愛します。
自分の過去を思い返すと、過去に数社勤めましたが、どの職場にもとんでもない人間がいました。若かったのでそれに耐えきれず、転職を繰り返した過去がありますが、今になってみると、「そういう人間が堂々と生きてるのがこの世の中」ですよね。いい人なんてほんの一握りです。
世の中、モンスター上司に苦しみまくっている人も多いと思います。自分も過去、20代、30代、独立するまでずっとそういう状態でした。半ノイローゼのような状態でした。希望と言えば資格と取って独立し、会社から自由になることでした。なので、会社環境に苦しみながら、空いた時間には勉強をするという生活をしていました。
ただ、モンスター様の中には、仕事ができる人も多いというのも事実かなと思います。そういう学べるところは、どんどん盗んでいくといいですよね。それが後々自分の収入に直結するスキルになります。苦しい中でも、自分なりの目標を持ったり、気晴らしをしたり、少しでも自分を持つ、精神的に少しでも健康でいられるように動くことが大切なんだなと思います。
でも、何も努力しなくても、「とりあえず今はちえ丸さんの本を読む」だけでも絶対元気が出ると思います。おすすめです。