こんばんは。

今日の『人生のカケラ』特別編です。


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【運命を変える】


言葉が変われば考え方が変わる
考え方が変われば心が変わる
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば性格が変わる
性格が変われば出会いが変わる
出会いが変われば人生が変わる

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てんびんの詩【本の紹介-202】


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内容紹介
時は大正末期。滋賀県琵琶湖のほとりの
五個荘町(現・東近江市)。
大商家の長男・近藤大作は、
優秀な成績で小学校を卒業した。
祝いの言葉とともに父から贈られた
包みの中身は、鍋の蓋だった。
父は、明日からそれを
行商して売ってこいと言う。
売れなければ、たとえ長男であっても、
店を継がせることはできないと。
「なんで。なんで、
こんなもん売るの? なんで」……
それは、何不自由なく育ってきた
13歳の少年に初めて与えられた試練だった。
途方に暮れながらも、
一人鍋蓋を売りに歩く大作。
母親も、親戚も、知人も頼れない。
足を棒にして歩いても、
鍋蓋は売れぬまま、3か月が過ぎる。
商いとは何か。
家を継ぐとはどういうことなのか
苦難の末、ようやく大作は、
商人の、そして商いの魂を知った。
涙の先に大作が見たものは……
30年前に、映像作品として
人々の胸を打ち、涙を誘った名作が、
いま、漫画として、
再びの感動をお届けします。 


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
竹本幸之祐
1928~1989。石川県出身。予科練を体験。
戦後、舞台演劇に魅せられ一時活動。
のち松竹系京都映画を経て、
1975年日本映像企画設立。
『近江風土記』『いのちの水』など
100本余のドキュメント映画を制作

大野志信
1959~。愛媛県出身。
漫画、イラスト、水墨画を描く。
1983年「ACE‐001」
(『月刊フレッシュジャンプ』掲載)で
少年漫画デビュー。
専門学校松山ビジネスカレッジ
クリエイティブ校非常勤講師。
NHK文化センター松山教室漫画・
キャラクター講座講師
(本データはこの書籍が
刊行された当時に掲載されていたものです) 


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ココロに響いた部分は以下の通りです



・鍋蓋くらい売るのに
 そんなたいそうな
 丁稚みたいな格好せんかって


・誰かて商人になるのは
 小僧・丁稚どんから
 始めるのでっせ


・働く人の喜びやしんどさが
 わからんようでは
 人の上にはよう立てまへんえ


・人に出会うて
 ご挨拶もできんで
 商人になれますか!!


・商売は自分で勝手に思うただけで
 そのとおり売れるもんと違いまっせ!


・仮にも商いしよういう
 相手の客に向こうて
 ろくすっぽ
 挨拶一つするでなし
 品物を見せるでなし・・・


・こっちが買わん言うたら
 今度は親の威光を笠に着て
 恩着せがましゅう
 義理がどうの
 こうのッて
 高飛車に!!
 そんな商いは
 やくざもんの商いです!


・物乞いやあるまいし
 頼みます
 お願いしますって
 頭下げたかて
 売れるもんかと
 違いますえ


・商人は恥ずかしいこと
 したらあきまへん
 立派な仕事でッしゃないか
 自分に恥じることしたら
 卑屈になってしまう・・・


・大工の家に板の細工
 売りに来る
 あんさんのほうが
 無茶苦茶や
 思いまへんか!?


・遠足や物見遊山に
 出かけてるんやないで
 商いに出てるんよ
 そんなら
 〝始末〟せなァ
 この家では
 昔から分をわきまえる
 ということを
 大事にしてるのや
 儲けの少ないときは
 始末をして
 極力、出を抑える
 ご先祖が苦しいとき
 梅干しや塩をなめて
 きばってきたさかい
 今日があるのでっせ


・商人は商いのものでに
 お金を使うのを
 惜しんだら
 あかんけど
 自分が楽をしたいとか
 おいしいもんが
 食べたいとか
 ぜいたくにお金を
 使ってたらきりがおへん
 傲りが出てきて
 最後は身の破滅
 どっせ・・・


・自分は始末をしてでも
 お客さんにちょっとでも
 有利な商いをする
 それが
 商人というもんでっせ


・おかず食べたかったら
 鍋蓋売った
 お金で買いなはれ


・小商人のくせに
 玄関から
 生意気な!!


・大ちゃんみたいに
 暗い 貧乏神
 みたいな
 顔してるさかい
 売れへんのと
 違うかァ


・親は自分にも
 できんことを
 子どもに押しつける
 かいなァ


・あんな親しそうに
 お客さんと話して
 そうか
 愛想良うせな
 あかんのや!!


・一生懸命に
 作った物を
 使うても
 もらえずに
 捨てられたら
 作った者の
 気持ち
 どんなに
 悲しいか
 ボン
 考えてみ


・自分の才能で
 なんぼでも
 大きく
 できるやないか!!


・子の修業は
 親の修業でも
 あるのやで


・苦しさに
 負けんと
 乗り越えてこそ
 人間の大切な
 気骨がでけるんや!


・一度決めたら
 成るまで
 一つことを
 続けんとなァ
 途中で投げたら
 後悔することに
 なるえ


・商売はな
 てんびん棒と
 いっしょや
 どっちが
 重とうても
 うまくかつがれへん
 売り手と
 買い手の
 心が一つに
 なったときに
 はじめて
 商売が
 成り立つんや


・自分の商売いうたら
 誰の力にも頼らんと
 あんたの知恵と
 努力と人柄で
 商売するいうことや


・鍋蓋売ってるのは
 お客の役に立つ
 勉強してるのや!


・商人は
 人から好かれる
 お人やないと
 あきまへん


・家業を継ぐと
 いうことは
 自分を殺して
 お客さんやお店の
 みんなのために
 奉公するという
 ことやで!


・おまえが
 跡継ぎになることは
 ご親せきにとっても
 大変なんよ


・明日の覚悟は
 覚悟やない!


・売る者と
 買う者の気持ちが
 通わんだら
 モノは
 売れんのや!!


・鍋蓋一枚の商いが・・・
 さっきまで
 知らなかった
 人たちと
 親しくさせて
 くれる


・人の道
 はずれて
 商いは
 ないぞよ!



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漫画ということもあり


短時間で読了しました


商売とは何のか


跡を継ぐということは何のか


自分で仕事をすることになり


特に考えさせられる内容でした


・自分は始末してでも
 お客さんに有利な商いをする


・自分の商売をすること


自分が課題にしていることを


薄っすら気づくことができたように思います


素晴らしい機会を頂き


本当にありがとうございました!


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