おはようございます。


今日の『人生のカケラ』です。

 

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【運命を変える】


言葉が変われば考え方が変わる
考え方が変われば心が変わる
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば性格が変わる
性格が変われば出会いが変わる
出会いが変われば人生が変わる

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危機にこそぼくらは甦る【本の紹介-164】

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内容紹介

大反響!!続々重版決定!!
核保有国同士の激突が眼前に迫る危機において、
ぼくらがその潜在力を爆発させるには?

新書のための250枚に及ぶ新規書き下ろし箇所では、
著者自身がゲンバで見聞した国会のリアルな姿と、
秘められた皇室の危機をライヴ感たっぷりに描く! 

拉致問題、北方領土問題、竹島問題、
赤珊瑚密漁問題等が解決しないのには致命的なわけがある! 
これらの問題はすべて「根っこ」でつながっている。
なぜ拉致被害者を北朝鮮まで奪回に行かないのか?
なぜ中国漁船の赤珊瑚密漁を指をくわえて見るだけなのか?
超ロングセラー『ぼくらの祖国』。
その原点中の原点をえぐり出す、いわば正編の登場。

なぜ日本国憲法は改正されなければならないのか?
憲法改正がいよいよ現実のものになりそうないま、
その論点を明確にする画期的な書! 



著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

青山繁晴
 作家。小説からノンフィクションまで幅広く上梓。
参議院議員。一年生議員ながら自由民主党の
領土特命委の幹事などを務める。東京大学教養学部、
近畿大学経済学部、防衛省の幹部研修で教鞭を執り続ける。
神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、
早稲田大学政治経済学部卒業。
共同通信社の記者(経済部、政治部など)、
三菱総合研究所の研究員を経て、
日本初の独立系シンクタンク、
株式会社独立総合研究所(独研)を創立。
代表取締役社長・兼・首席研究員。
2016年夏、参院選出馬と共にすべて退任
(本データはこの書籍が
刊行された当時に掲載されていたものです) 



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ココロに響いた部分は以下の通りです


・命は自由に生きてこそ命です。


・新入生に必ず、最初に投げかける問いがあります。
 それは「きみは独立しているか、
 日本は独立しているか」という学生諸君には意外な問いです。


・にんげんは生まれた出た瞬間から、
 ひとりの人格として独立しています。
 これが、人間社会のもっとも大切なことのひとつです。
 だから、区別も差別もないのです。
 生活状況によって独立しているかが左右されるのなら、
 そこから区別や差別が始まります。
 ここを間違うから、社会が苦しんできました。


・独立しているはずの日本が独立していません。
 例えば、わたしたちと同じ日本国民が
 北朝鮮という小さな破綻国家に拉致されたまま、
 誰も取り返しに行けないからです。
 取り返しに行かないのではありません。
 行けないのです。
 たいせつな根本法規の憲法の第九条に
 「国の交戦権は、これを認めない」と定めてあるからです。


・学生たちだけではなく、
 ぼくも、この書を読むあなたも誰もが例外なく、
 敗戦後の現憲法のもとの日本を「平和国家」として
 教えられて育ってきたのです。このままだと、
 これから小学校に入っていく国民もそうなります。
 自分たちがたまたま拉致されなかっただけで、
 同じ日本国民を放ったらかしにすることが平和国家でしょうか。


・国民を護ることこそ主権国家の至上の務めです。
 それをあらかじめ放棄しているのなら、
 主権国家ではありません。
 主権国家とは、独立して自らの国家意思で
 国民を護る国のことですから、
 日本は独立していません。


・小笠原諸島や伊豆諸島が侵され始めたとき、
 日本のマスメディアは日本の赤珊瑚に
 高値が付くという話ばかりを報じました。
 話を逸らさないでほしい。


・中国は、日本の憲法による国際法から外れた
 制約を良く知り尽くしていて、それを、
 よりうまく利用するために、
 あの乱暴狼藉を組織化しました。


・拉致からこれらすべての海の事件まで、
 日本国民の人生や命が奪われ続けて、
 ただの一度も日本は反撃したことがありません。
 日本の海上自衛隊、航空自衛隊、
 そして海上保安庁はこれら日本国民の人生と
 命を護る充分な戦力と、
 高い隊員の士気を持っていますが、
 ただの一度も発揮したことがありません。
 複雑な話は一切ないのです。
 ただの憲法の定めがあるからです。


・科学的思考とは可能性を無限に想定することではなく
 可能性を減らしていくことです。
 残る、本物の可能性は何かを考えていく。


・哲学として考えると、あなたの代わりはいない。
 それだけではなく科学として考えても、
 あなたはまさしくかけがえのない唯一絶対の存在です。


・まったくの占領下に現憲法は成立し、
 国民に知らされました。
 そして実際に効力を発揮したのです。


・日教組、正確には日本教職員組合という
 労働組合に所属する先生は必ず、
 日本国憲法を無条件で絶賛し、
 一方で戦前の日本を徹底的に「悪い国」として教えます。


・日本が一九一一年に批准したらひとつの国際法が
 「ハーグ陸戦条約」です。バーグはオランダの町で、
 いま国際司法裁判所が立地する場所です。
 この条約には「戦争に勝った国は、
 勝ったからといって
 負けた国の法律をいじってはならない」
 という原則が明記されています。


・社会に出て仕事をし、海外も回り、
 まず分かってきたのが
 「戦争に負けていない国はない」
 ということです。
 アメリカをはじめ世界の主要国で
 戦争に負けていない国はありません。


・言葉は問題ではありません。
 そもそもドイツ人やフランス人より、
 日本人のほうが確実に英語は上手です。
 しかし、ほんとうは
 「語るべき何ものかを持っているか」
 がたいせつです。


・戦争に負けたことは、
 自国民を助けに行かないことの理由には、
 何もならない。


・日本国憲法は、平和憲法ではなく、
 仮に日本を武装解除した憲法です。


・マッカーサー総司令官は、
 日本国憲法が一九四七年5月3日、
 現在の憲法記念日に施行されてから
 わずか三年後の一九五〇年に、
 警察予備隊を日本に創設させました。
 前述の朝鮮戦争に対応するためですが、
 名前は「警察の支援」のようでも、
 部隊編制はアメリカ陸軍の歩兵師団を
 お手本に軽戦車から榴弾砲、
 重機関銃までを装備し、
 とても警察レベルではない。
 実質的な軍隊です。


・リベラルとは何か。
 政治学の定義はさまざまですが、
 人間の自由を尊ぶという理念が
 出発点であることだけは確かです。


・日本は、まごうことなき民主主義の国です。
 しかし民主主義をアメリカに教わったのじゃない。
 もともとオリジナルの民主主義を持っていました。


・自由の女神は何を掲げているのか。
 戦って勝ち取ったからこそ尊い、
 戦った結果だからこそ根付く、
 自由のともしびを高く掲げているのです。


・自衛隊なら、と言っても、
 戦力だけをみれば核兵器を持たない
 通常戦力としては世界トップレベルです。


・国際紛争は必ず、
 「自国は正しい」と考えている
 国同士で引き起こされます。
 「自国が悪く、他国が正しい」と
 考えつつ紛争の原因をつくる国など無いのです。


・国と民を護るために国際法は
 すべての主権国家に集団的自衛権を認めている。
 しかし日本だけは認められていないと、
 憲法によってみずからに課す。


・ニューヨークの中心・マンハッタンの
 イースト川沿いにある、あの有名なビル群は、
 国際連合ではなくUnited Nations(UN)の本部です。
 UNは「連合国」です。だから連合国本部です。
 戦争に勝った、アメリカなど連合国が
 その勝利の果実を手にするために創ったのがUNであり、
 そのためにアメリカのニューヨークに本部があります。


・集団的自衛権は、日本がほんとうの独立を目指して、
 国際社会での責務を
 真っ当に果たすために認め直すのであって、
 独立、自立と逆向きに利用してはいけません。


・憲法は、わたしたちの根本法規です。
 それだからこそ国民の誰でも、
 すなわち楽歴や個人的教養の度合いは基本的に関係なく、
 あるいは年齢も子供の時代から、
 まっすぐにありありと分かる明文でなければなりません。


・新憲法で、個別、集団を問わない自衛権の存在と、
 抑止力の活用、善用を誰でも分かるように明示すべきです。


・敗戦後のドイツは民主主義体制でありながら、
 ヒットラーやナチスを擁護することだけは
 表現の自由、言論の自由も認めずに罰しています。
 戦争責任がそこにあることを巧みにアピールしているのです。


・韓国と日本はそもそも戦争をしていません。
 韓国は戦勝国ではなく、
 日本と対戦した国ですらありません。
 日韓併合の時代は確かにありました。
 だがそれは、大韓帝国の皇帝ご自身が
 北のロシア人の脅威から帝国を守るために
 日本人を頼みとしたいと、
 日本側の伊藤博文公らの反対を押し切って
 国際条約を結んで実現した併合です。
 これを、西洋が直接の武力侵攻で
 アジアやアフリカを侵した植民地支配と一緒にしては、
 客観事実に反します。


・日本は世界の主要国でたったひとつ、
 二千年をはるかに超えて
 一度も負けて占領されたことが無かった。
 だからドイツを含め世界の国々は、
 勝った時ではなく負けたときにこそ
 たいせつな伝統をいかに守るかを自然に勉強、
 訓練、練習してきた。
 日本はその機会が無かった。
 だから初めて負けたときに、
 勝ったアメリカの言うことを
 すべて聞かなければならないと思い込んだだけのことです。


・日本はアメリカに負けて民主主義を教わったのではない。
 古くからオリジナルの民主主義を持っている。
 今もそれはみんなの魂の底に脈々と生きて、
 国と社会に甦る刻を待っている。


・日本は実に七世紀という古代に、
 すでに自前の憲法を持っています。
 厩戸皇子、後世に尊敬を込めて贈られた名では
 聖徳太子がおつくりになった十七条憲法です。


・仁徳天皇は古代の方です。
 古代に、みずからのお暮らしよりも
 民衆の生活を最優先にされた王や皇帝は、
 世界のどこにも居なかったはずです。


・仁徳天皇の「民のかまど」が、
 民衆の支持を集めてみずからを有利にされるためではなく、
 むしろみずからの幸をお捨てになって
 民に尽くされようとしたから、
 仁と徳の字が選ばれたのです。


・ギリシャ神話ならばロマンで、
 日本の神話ならなぜ右翼的な話なのですか


・神話や伝承は、洋の東西を超えて、
 その民族や国民の理念、
 哲学そして本音を表すものです。


・個性を隠す日本社会の特徴は、
 「過剰な同調を求める社会」と表現することもできます。


・民主主義とは、
 個の自由をとことん大事にする理念でもあります。


・私たちの日常生活にも、
 この大宝律令は残っています。
 たとえば日本と言う国号は、
 大宝律令で確定しましたし、
 はんこを押すという何気ない行為も
 大宝律令で定められたことです。
 印鑑をきちんとした文書で官も民も約束を交わし、
 正確に実行するという文化をつくり、
 それを今に至るまで続けているのです。


・日本は大日本帝国憲法も一度も改正しませんでした。
 一度決めたら、なかなか見直せないという
 日本の癖は改めなければなりません。


・自分のためではなく、人のために生きよ。
 それをできた人だけが、
 この空しい人生を幸福に生きることができるであろう。
 その「葉隠」の精神と、主イエスがゴルゴダの丘で、
 すべての人間の罪をみずから背負って磔になられた精神と、
 深く、まっすぐ繋がっています。


・主権者はどうやって、
 こういう番組出演者によって
 「なんちゃってリベラル」に誘導されないようにするのか。
 そのひとつが、みずから行くことのできる
 現場に行くことだと考えます。


・現場とは、身体を動かして歩く現場だけとは限りません。
 資料や本もまた、現場になることがあります。


・士農工商は、前述した革命などと同じように
 もともと中国語です。身分を固定することを狙って
 つくられた宗教的な思想体系である
 儒教でも使われた言葉です。ただし中国語での
 「士」とは武士ではなく官僚のことです。
 これを江戸時代の身分制のように言い始めたのは、
 明治維新後が最初です。


・士農工商という嘘は、明治以降ずっと続いてきた
 「江戸時代は野蛮な封建時代だったことにする」
 という日本の歴史の自己否定に根ざしています。


・僕のささやかな信念のひとつは、
 天は全てを見ているということです。
 嘘やお世辞を言っても意味がない。
 天はすべてをご覧になっていて、
 最後には必ず帳尻を合わせてこられます。
 嘘やお世辞で乗り切ってきたひとにも、
 正直に生きてきたひとにも、
 分け隔てのない帳尻合わせが待っています。
 こうやって裁きもなさる天ですが、
 一方で、とてもいたずら好きです。
 だから人の世には、
 まさかという偶然の出来事や驚きの出逢いがあります。


・どの父と母から生まれるのかも天の差配です。
 そこから何を受け取って、どのように生きるかは、
 おのれの自立した考えです。
 しかしその先に、天は先回りして、
 さまざまな生きる試練と喜びを用意しています。


・二万人を超えるひとのなかで、たったひとりも、
 自分の利益のために、
 私利私欲のために戦ったひとはいなかった。
 考えや年齢、仕事の違うだれもが、
 ただただ人のために、祖国、
 本土の女性と子供のために、
 そこから育つ次世代のために戦った。
 その次世代がぼくら自身だ。
 そのぼくらが、硫黄島を忘れ去ってきたのだ。


・生きとし生けるもの、
 短くとも長くとも命の終わりを迎えます。
 長さよりも、限られた命のなかで
 どんな幸せにめぐり逢えたかだけがすべてです。


・危機とはそもそも何だろう。
 やられることか、やられそうになることか。
 それとも、やられていることにすら気づかないことか。


・にんげんには、受け身という生き方もあります。
 しかしその生き方では、平時には綻びを見せずとも、
 ひとたび本物の危機が向こうからやって来ると、
 おのれだけではなく愛する人々、
 護るべき人々をも喪うことになりかねません。


・広島、長崎への原爆投下をほんとうは
 人体実験として行ったアメリカは、
 被爆国の、わたしたち日本国民より
 はるかに正確に核の
 底無しの恐ろしさを知っています。


・肌に伝わるのはトランプ政治の早々の挫折、
 行き場を喪った米国民の怒り、
 なかでもトランプさんに
 投票したひとびとの絶望です。


・ハワイ真珠湾でもテキサスでも、
 わたしたちが敗戦後の日本の教育で刷り込まれた
 「日本は悪物だった」という思い込みを、
 いわば前に向かって
 裏切る現場を見ることができます。


・実は真珠湾の展示にしても、
 ここテキサスの展示にしても、
 中国共産党が徹底的な工作を遂行していて、
 展示を一変させる「努力」をずっと続けているのです。
 知らないのは当事者の
 一角のはずの日本国政府です。


・宮家は鎌倉時代に端緒があり、
 本格的には室町時代に始まった制度です。
 何のための制度か。皇位継承、
 天皇陛下の即位が綿々と
 途切れることなく続いていくように、
 傍系から男子の皇位継承者、
 つまり次世代の天皇陛下を
 生むことができるように作られた制度なのです。


・わたしたちは、ほとんど誰も
 宮家について学校で習ったことがありません。
 それが敗戦後の教育です。世代を問いません。
 日本国が初めて外国に占領されたときから
 七十年を大きく超えても、
 ずっと変わらない教育です。
 天皇陛下のご存在と
 皇室についての教育が決定的に欠落しています。


・天皇陛下の本来のお住まいどころは京都の御所です。
 ではその場所の特徴は何なのか。
 お堀も城壁もありません。
 簡素な塀は低すぎて中が見えてしまいます。
 あろうことか、護りがほとんど無いのです。
 なぜか。
 日本の帝は御自らのためではなく、
 ただ民のために祈り、務めておられていて、
 民に襲われる心配がないからです。


・初登院から今日まで、
 西暦二〇一七年六月に国会がいったん閉会するまで
 ずっと他のどなたよりも朝早く、国会か、
 部会の開かれる自由民主党本部に出て、
 国会対策会議も同じく
 いちばん早く出ることを続けてきました。
 秋の臨時国会が始まれば同じことを、
 たゆまず繰り返していきます。
 なぜか。世耕さんを含め、
 誰かに言われたからではありません。
 不肖ながら僕は党に意見もします。
 そうであるなら、一方で、
 コツコツと報われざる努力をすべきです。
 僕にとって国対とは、そういう場です。


・国士に女も男もありませぬ、有村さんは、
 昔から、ぼくが民間人のとき十数年か、
 ひょっとしたら二十年ぐらい前から
 存知あげてきた長いあいだ、常に国士です。
 だからこそ閣僚をなさったとき、
 国際基準からすると根っこを喪ってしまっている
 マスメディアと一部野党、
 つまり「祖国」というものを実は否定している
 マスメディアと一部野党によって
 有村さんはいわれなき中傷を受けました。


・敗戦後のGHQ占領政策による教育に
 思い込まれたまま根無し草になり果てた
 マスメディアと一部野党によって非難、
 中傷されたのはむしろ、
 有村さんや山谷さんが
 大和撫子の国士のである証明です。


・マスメディアや無責任なTVドラマ、
 映画のつくったイメージと違って、
 国会は非常に厳格なところです。
 委員会で与党議員が一分でも遅刻したら
 その委員会が開かれた流会となり、
 成立するはずの法案が成立しないという
 恐ろしいことに繋がる可能性があります。
 この実例は何度もあります。


・なぜデフレか。それは日本経済が成長しきって、
 もう伸びしろが無く、みんながものを買わないからです。


・松本さんは、たとえば天皇陛下が
 靖国に参拝されないことについて
 「もともと戦死者を祀るのが靖国であり、
 新たな戦死者が出ないなら、
 参拝されないのは自然の事。
 A級戦犯が合祀されたのを
 昭和天皇がお怒りになって参拝されなくなったのなら、
 勅使もお見えにならないはず。
 勅使は、靖国神社にとって八月十五日より
 本質的なおまつりである春と秋の例大祭に、
 まさしく陛下によって遣わされており、
 A級戦犯うんぬんは基礎知識すら欠いている作り話です」
 と話されました。


・松本さんは「問題なのは陛下ではなく、
 総理大臣が参拝されないことです。
 それはみなさま方、国会議員の責任ではないですか」
 と指摘され、これもぼくと全く同意見です。


・国会は立法の唯一の現場です。
 憲法改正から、朝鮮半島有事に備える緊急の立法まで、
 すべて国会が国民と国家の命運を決めます。


・人間のやることは個人の何気ない日常も、
 世界情勢での重要な動きも、みな同じです。
 外交や国際交渉になると高尚な話になるわけじゃない。
 ここが肝心です。


・日本は国会議員も国民も、
 その改正条件を活かすことなく
 「解釈改憲」という奇妙な手にばかり依存してきました。
 これは全く同じ条文を「読み方を変えた」ことにして、
 実質的に憲法を改正したのに近い効果を出す、
 要はごまかしです。


・真のリアリズムとは、中長期の、
 時間の流れの最果てのことであっても
 リアルに考えることです。
 リアルに考えられるはずもないと
 思われる長期のことでも、
 その時点で最良の想像力を駆使して
 考えるのがリアリストです。


~~~

私が勝手に師事している方の一人です。


関西で実施される独立講演会には可能な限り参加させて頂き、
青山繁晴さんと一緒に考える機会を持たせて頂いております。

その青山さんの最新書です。

『ぼくらの真実』の改訂版ではありますが、
紹介にもありましたように、
400ページのうちの170ページが
新しく加筆された部分です。

それだけでも凄いことでありながら、
さらに出版のギリギリまでの内容を
盛りだくさんに詰め込んで頂き、
自分の利益を顧みることなく、
読者のために、何が一番いいのかを第一に考え
出版して頂いております。

そして何より、
参議院議員として
『命も要らぬ、名も要らぬ、金も要らぬ、地位も要らぬ』
をモットーに、国益のことを第一に考える
まさに国士です。


その青山さんの本を読んでの真っ先に感じたことは、
自分の知識の無さを痛感したことです。

私自身が余りにも浅学だということです。
本を読み進めて行く中でも、
私が知らない・間違って理解していること
それがたくさんありました。


もっと正しい知識をたくさん身につけていきたい。
青山さんを見ていると、
正直そのような気持ちになりました。


けれども青山さんはいつも優しく
『みんなで考えましょう』と言ってくださいます。

その考えるきっかけを今回の本でもたくさん
提示してくれたのだと思います。

朝鮮半島有事について
天皇陛下の譲位について
憲法問題について
教育について
日本国民としてできること
・・・

たくさん提示頂きました。

それを私なりにひとつずつ自分の頭で考え
自分の意見を持ちたいと思います。

全ての意見が完全に一致することなんて、
人間生きている以上は、有り得ないこと。

だからこそ、妥協点を見つけるためにも、
自分の意見をしっかりと相手に伝えられるだけ
考えていく必要があると思います。

このような考える機会をいつも頂き、
本当に青山繁晴さんには感謝です。

青山さんの別の本もたくさん積読になっています。

青山月間を設けて、
一緒にたくさんのことを考えていきたいと思います!

 

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