『ステップアップする』という定義はなかなか難しいかもしれない


私の中では『力が増えること』と定義している


少しでも自分の『ステップ』が上がることにより


・自分のできることが増える


・自分を必要と感じてくれる人が増える


・自分が影響を与える人が増える

 

こうなってきた時こそ必ず


自分自身に『謙虚になる』ことを言い聞かせている


自分に『力が増えること』をプラスに使えば


同じ志をもった仲間が増えて


同じベクトルを持って歩んでいくことができ


一人ではできなかったことであっても仲間と共に


大きな事を成し遂げることができるのである


しかし万が一マイナスに使ってしまうと


権力だけを振りかざし


身につけた『力』だけで影響下にある人を支配するようになる


そして言うことを聞かない人は切り捨てていくのである


年を重ねて自分のスキルが上がってくると


人間どうしても調子に乗ってしまう


自分一人だけで何でもできるのだと過信してしまうのである


しかしそこで少し立ち止まって考えたい


果たして今の自分があるのは


本当に自分だけの力だけなんだろうかと


本当に自分だけの頑張りだけなんだろうかと


少し力を持った位でいい気になっていいのか


少し出来ることが増えたからって偉そうにしていいのか


自分の知らない世界には


自分よりも数倍も数十倍も力がある方々がたくさんいる


その方々の方が


誰よりも素直に


誰よりも謙虚に


目の前のことに精一杯に取り組まれているのである


いやそのような方々だからこそ


素直に謙虚にされているのである


今一度自分自身を見つめ直してみたい


自分は周りの人のためにどれだけの事ができているのかを


自分はどれだけ周りの人を笑顔にできているのかを


どう考えてもまだまだである


自分よりも10倍も100倍も相手のことを考え


自分よりも10倍も100倍も相手を笑顔にしている人が


この地球上には山のようにいるのである


だからこそ


『また逢いたいなぁ』と思って貰えるように


だからこそ


『あの人が困っているのであれば助けないと』と思って貰えるように


まずは自らが行動をしていきたいと思う


周りの人が何と言おうが関係ない


自分の気持ちに素直になって


自分の人生を自分の足でしっかりと歩いていきたい