おはようございます。
今日の『人生のカケラ』です。

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【運命を変える】

言葉が変われば考え方が変わる
考え方が変われば心が変わる
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば性格が変わる
性格が変われば出会いが変わる
出会いが変われば人生が変わる
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完全版 鏡の法則【本の紹介-139】
 
 
 
 
内容紹介

京セラ名誉会長 稲盛和夫氏推薦!
「人生とは自分の心を映し出す“鏡"である、
というこのメッセージは、多くの人を勇気づけるだろう」

いじめにあう息子に心を痛める主婦・栄子が、
あるコンサルタントから

「鏡の法則」というゴールデンルールを教わります。
その実践によって、長年関係が悪化していた父親との劇的な和解、
そして息子のいじめの問題の解消、

さらにはすべての幸せに通じる秘訣を手に入れます。

「久々に号泣しました」
「心から親に感謝できました」
「いままでゆるせなかった人をゆるせました」

大反響を巻き起こし、ミリオンセラーになった
『鏡の法則』が10年たったいま、よみがえりました。
いまの時代にこそ、多くの方々に読んでいただきたい物語です。

解説は、前作で反響があった親子関係の問題について

大幅に加筆修正しています。
完全版としてふさわしい1冊にパワーアップしました。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野口嘉則
「家族関係」と「自己実現」の専門家。ベストセラー作家。

高校時代は対人恐怖症に悩むが、大学入学後、

心理学や東洋哲学、人生の法則の研究と実践によって克服。

リクルートへの入社を経て、

メンタルマネジメントの講師として独立。

1999年に心理コンサルティング事務所を開設し、

心理カウンセラーとしての活動を始める。

2003年には(有)コーチング・マネジメントを設立し、

コーチングのプロとしての活動も始め、

心理学の手法を使ったコーチングの第一人者となる

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

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ココロに響いた部分は以下の通りです
 
・たしかに優太の運動能力は高くない。
 でも、優太には優太のいいところがある。
 とても心優しい子なのに……。


・栄子は息子の状況に対して、
 自分が何もしてやれないことが情けなく、
 無力感に陥っていた。


・あなたが大事なお子さんを人から
 責められて悩んでいらっしゃるのは、
 あなたが、誰か感謝すべき人に感謝せずに、
 その人を責めておられるからではないかと思ったのです


・『現実に起きる出来事は一つの結果であり、
 その原因は心の中にある』という考え方があるんです。
 『私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す鏡である』と
 考えてもらうといいと思います。


・『許せない』という気持ちを存分に紙に書きなぐってください。


・お父様をゆるすのは、他でもない、
 あなた自身の自由のためにゆるすんです。


・今からお父様に電話をかけて、
 感謝の言葉と謝る言葉を伝えるというものです。
 実感が湧いてこなかったら、
 用意した言葉を伝えるだけでもOKです。


・ずっと父のことを嫌ってきた。
 父に心を開くことを拒んできた。
 その父に感謝の言葉を伝えて謝るなんて、
 普通に考えてできっこない。
 しかし、優太のことで悩みぬいた栄子にとって、
 その悩みが深刻であるがゆえに、
 普通だったらできそうにない行動を取っているのだった。


・父は私のことをもっともっと愛したかったんだ。
 親子らしい会話もたくさんしたかったに違いない。
 だけど、私はずっと、父の愛を拒否してきた。
 父は寂しかったんだ。


・自分は父の一面だけにとらわれて、
 別の面に目を向けようとはしなかった。
 父の愛、父の弱さ、父の不器用さ、
 これらが見えていなかった。
 父はどれだけつらい思いをしてきたんだろう。
 自分は父に、どれだけつらい思いをさせてきたんだろう。


・『必然の法則』というのがありましてね、
 それを学ぶと次のようなことがわかるんです。
 じつは、人生です起こるどんな問題も、
 何か大切なことを気づかせてくれるために起きるんです。
 つまり偶然起きるのではなくて、
 起こるべくして必然的に起こるんです。
 ということは、
 自分に解決できない問題は決して起きないのです。


・今回お父様をゆるせたことで、あなたの悩みは、
 水面下で何らかの変化をしはじめているかもしれませんよ。
 心の世界はつながっていますからね


・人生で起きる問題は、
 私たちに大事なことを気づかせるべく起きるんです


・『父に対して、どのような考え方で接したらよかったのか?』です。
 これは過去のお父様との関係を
 後悔するために書くのではありません。
 これからのご主人への接し方のヒントが見つかるはずです。


・「感謝したいこと」に連鎖して「謝りたいこと」も浮かんできた。


・父親の仕事に対して、尊敬心と感謝を感じた。


・子どもは本来、親を尊敬し、親をモデルにして成長する。


・この子のせいで私は悩まされていると思ってきたけど、
 この子のおかげで大切なことに気づけた。
 本当は、この子に導かれたのかもしれない


・自分が伝えた言葉が、
 父の心をどんなにか幸せな気持ちで満たしたのであろう。
 そして、今まで父が、
 体調がよくないときもお酒をやめなかったのは、
 寂しさゆえだったのだろう。


・できれば毎日、お父様とご主人と優太君に対して、
 心の中で『ありがとう』という言葉を
 唱える時間をもってみてください。
 きっと、ますますいい関係が築けると思いますよ


・人生においては、
 自分の心の波長に合った出来事が起きてくるわけです。


・私たちは、自らの人生に起こっていることを見ることによって、
 自分の心のありようを推察することができ、
 それによって、自らを変えるためのヒントを探っていけるわけです。


・私たちは、人生において困難な問題に直面したとき、
 その問題をメッセンジャーとして捉えることができます。
 「自分の心の中を見つめ直す必要がある」ということを
 教えてくれるメッセンジャーです。


・なかなか原因が見つからないときは、意識をきりかえて、
 今できる行動に焦点を当て直したほうが建設的です。


・話に耳を傾け、共感してあげることこそが、
 最大のサポートになることが多いのです。


・「ゆるせない」というのは、過去の出来事に執着して、
 誰かを責めている心の状態ですね。


・「ゆるす」という選択をしたとき、
 私たちは過去の呪縛から解放され、
 やすらぎと精神的な自由を手に入れることができます。


・「ゆるす」とは、過去の出来事へのとらわれを手放し、
 相手を責めることをやめ、
 今この瞬間のやすらぎを選択することです。


・ゆるす前に、まず相手と自分の間に適切な〝境界線〟を引き、
 相手から振り回されたり
 傷つけられたりしない状況をつくることが大切なのです。


・誰かに対する怒りの感情を心の底に押し込めると、
 その怒りのエネルギーが自分に向かうようになり、
 自責の念や自己嫌悪に悩まされるようになってしまいがちです。


・相手に見せないことを前提に、相手に対する怒りやうらみを、
 容赦なく徹底的に書き出すのがポイントです。
 紙に怒りやうらみの感情を
 ぶつけるような気持ちで書きなぐるのです。


・過保護な親や過干渉な親に育てられた人の場合、
 親との間の境界線が極めて脆弱になってしまっているため、
 親の言動に大きく左右されてしまうケースが多いのです。


・このような親のもとでは、子どもは、
 友達との関係で葛藤を抱えて悩んだり、
 自分で解決方法を考えたりする機会を失ってしまいます。
 失敗や挫折も経験できません。


・子どもは成長する機会を奪われ、
 心理的に自立することができなくなります。
 自立できないということは、親離れできないということであり、
 親との間に境界線を引けないということでもあります。


・子どもは小学校低学年くらいから秘密をもつようになります。
 「親には言えないけど、
 友だちになら話せる」といったことが増えてきます。
 このように秘密をもつことによって、
 子どもは親との間に心理的な境界線を引き、
 自らの心の中に安全領域(安全基地)をつくり出すのです。


・親が子どもに、
 「あなたの人生なのだから、あなたが自由に決めたらいいのよ。
 私は干渉しないよ」と言葉では言っておきながら、
 親にとって受け入れられない選択を子どもがしたときは、
 ため息をついたり、悲しい表情になったり、
 不機嫌になったりして、間接的に子どもに干渉し、
 子どもを意のままにコントロールするケースもあります。


・反抗期をしっかり全うできると、
 子どもは親との間に境界線を引くことができ、
 親の呪縛から脱することができます。


・子どもの反抗期というのは、
 子どもが自立していくために通る関門であるとともに、
 親が子離れをして自立していくために徹関門でもあるのです。


・親とのあいだに境界線を引けないまま大人になった方には、
 反抗期のなり直しをされることをおすすめします。


・何かの選択をするときに、
 親の期待に応えようとするのをやめ、
 自分の気持ちをできるだけ優先して選択するようにします。


・罪悪感を抱えつつ親の期待を裏切っていく覚悟、
 罪悪感を味わいながらも
 親をがっかりさせていく覚悟が必要なのです。


・親も子も幸せな人生を歩んでいくためには、
 それぞれ、子離れ・親離れをし、適度な距離を置く必要があるのです。


・親を責めることを自分に許して頂きたいのです。


・私たちは、親から自由になることによって初めて、
 親を心からゆるすことができます。
 親の呪縛から脱することによって初めて、
 親に心から感謝することができます。
 親と適度な距離を取ることによって初めて、
 無理のない、幸せな親子関係を築いていけるのです。


・親も生身の人間ですから、弱いところもあれば、
 苦手なこともあるのが当然です。
 完璧な親になることなど誰にもできないことです。


・私たちは皆、不完全で未熟な存在です。
 親も不完全で未熟でいいのです。
 不完全であるということは、
 成長の余地があるということですし、
 未熟であるということは、
 これから成熟していけるということでもあります。


・ゆるすための8つのステップ
 【ステップ1】相手との間に境界線を引く
 【ステップ2】感情を吐き出す
 【ステップ3】行為の動機を探る
 【ステップ4】感謝できることを書き出す
 【ステップ5】感謝の言葉を復唱する
 【ステップ6】謝りたいことを書き出す
 【ステップ7】学んだことを書き出す
 【ステップ8】宣言する


・自分が深く傷ついていることを理解し、
 ゆるせない自分をゆるしてください。


・自己受容に取り組みながら、
 自分のビリーフについて探ってみるのもいいですね。
 ビリーフとは、心の底で信じ込んでいる「思い込み」のことです。


・感謝の言葉や謝る言葉を伝えるときは、見返りを期待せず、
 相手に伝えることだけを目的にすることをおすすめします。


・相手から拒否されることが心配なのであれば、
 無理に相手に伝えなくてもいいのではないでしょうか。
 何よりも大切なのは、あなたの内面においてゆるしを完了し、
 あなた自身を相手への執着から解放することです。


・人生で起きるどんな問題も、
 何か大切なことを気づかせてくれるために起きます。
 そして、あなたに解決できない問題はけっして起きません。
 あなたの人生に起きる問題は、
 あなたに解決するチカラがあり、
 そしてこの解決を通してより幸せな人生を
 築いていけるから起きるのです。
 
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以前に一度読んでいたので、
ある程度あらすじは頭に入っていましたが、
再度読み直して、
全ては『鏡の法則』になっていると改めて感じました。

全ては自分の行動の結果です。
『私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す鏡である』
この言葉は、まさにそうだと思います。

自分の相手への行動を変えれば、
相手から返ってくるものは必ず変わります。
もしすぐに変わらなくても、
変わるまで自分の行動を変化し続けていく。
それがとても大切なことだと思います。


よく言われることは、
子供を見れば、その親がよく分かる。
社員を見れば、その会社のことがよく分かる。
と。

それだけ、自分を映し出す鏡の種類は豊富なだけに、
自分の持っている側面も多角化していると思います。

だからこそ、どの鏡に映し出されたとしても、
納得のいくものであるためには、
普段からの自分の行動がとても大切なんだと思います。

常に昨日よりも成長していると
感じられるような日々を送っていきたいものだと思います。

そのような気持ちにさせて頂いた
野口嘉則さんに改めて感謝したいと思います。

本当にありがとうございました。

私のバイブルの中の一冊になったことは、
間違いありません。
 

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