観劇記録・自分メモ
2025/01/14(火)マチネ
#新国立劇場 小劇場で #ワイルドグレイ を観劇させていただきました。
#福士誠治 さん
#立石俊樹 さん
#東島京 さん
今年の観劇始め。
新国立PITでこんな濃厚なものを体感させていただく、贅沢な時間だった。センブロ前方。4列目。通路から2番目。客席降りがあるとは思わず、凄くドキドキだった。
3名の演者さんと、3名の奏者さん。
あっという間の120分で、PITだから感じられる空気感だし、前方だから音がダイレクトに聴こえるし、もう、手の届いちゃう距離でお話をされているドキドキ感。あ、そうか、このブロックはMuseumの展示品なのか…と。
セットの一部になることで、一気に世界の中に取り込まれる。オスカーワイルドをめぐる物語。
福士さんがまずは物語の中に誘ってくれる。
立石さんが物語の中に居る事を教えてくれる。
福士さんは私の中では映像の方のイメージだったけれど、ガッツリ舞台の方だった。言葉がね、凄くクリアなの。表情もわかりやすくて、舞台の世界にどっぷりと引き込まれた。
立石さん、進化されていて、魅せられた。言葉も歌声もクリアで迫力もあって、キラキラもあって。歌声、こんなに凄かった?素敵だった。せつなかった。
東島さん、直近でソングライターで拝見していたけれど、今回びっくり。歌、表現、凄い。役柄的にかなり激しい感情の起伏だけれど、コトバの輪郭がボケることがなく、感情を露わに放つの凄かった。
演者さんたちが、とにかくコトバがしっかり輪郭を保っていて、歌にしてもきちんと言葉を話されていて芝居歌で、ミュージカルではあるけれど、ストレートプレイで。内容がかなり感情をぐちゃぐちゃに掻き乱されるけれど、凄く愛が溢れていて、本当にせつなかった。もらい泣きしそうだった。セットも素敵で、光の使い方もかなり素敵だった。来週はもうひとつの組で観劇予定。どんな感じになっているのか、楽しみ♪https://www.instagram.com/p/DE0C8P3yFZI/?igsh=N3hndWlvaWZ3N3A3