今週から日産ギャラリー札幌に、発売前の新型GT-Rが展示されています。

てことで早速見に行ってきましたよ走


R35 GT-R

何とも肉厚なボディに、それまでの日本車には無い何かを感じましたね。

車名はスカイラインの名は外れ、GT-Rと改められました。

その為、V36GT-Rではなく、R34の後継としてR35GT-Rとなっております。


詳しいスペックはこちらです。


車名型式 ニッサンCBA-R35

ミッション GR6型デュアルクラッチトランスミッション

全長×全幅×全高 4655mm×1895mm×1370mm

ホイールベース 2780mm

トレッド 前/後 1590mm/1600mm

最低地上高 110mm

車両重量 1740kg

乗車定員 4(2+2)

駆動方式 4WD

サスペンション前/後 独立懸架ダブルウィッシュボーン式/独立懸架マルチリンク式

ブレーキ前/後 対向6ポッドベンチレーテッドディスク式/対向4ポッドベンチレーテッドディスク式

タイヤサイズ前/後 255/40ZRF20・285/35ZRF20


GT-Rサイドビュー
20インチホイール

エンジンスペック

型式 VR38DETT DOHC・V型6気筒

最高出力 480ps/6400rpm

最大出力 60kg/3200~5200rpm

使用燃料・容量 無鉛プレミアムガソリン71L


GT-Rエンジンルーム
GT-R VR38DETT

と言った感じですねぇ。


やはり今までの日本のスポーツカーとはあきらかに違う。

値段もそうですけど、それ以上に質感や持っているオーラが独特の雰囲気。


一緒に展示されていたフェアレディZや、V36スカイラインクーペと比べると、

スポーツカーとレーシングマシンと言うほどの印象を受けると思います。


GT-Rコックピット

ステアリングもカッコイイですねぇにこ


中央の画面で自車の状態を調べたりできます。ターボ車なので加給圧や油圧、油温。

タイヤの空気圧なんてのも調べることができるんです。すごいなぁうう


画面は中央のスイッチの他に、画面に直接触れるタッチパネルでの操作もできます。


GT-Rインパネ

メーターは340km/hまで刻まれており、その性能を知ることができます。


が、日本車には180km/hでリミッターが働くようにしなければならないという、

法律なのか自主規制なのかわからないけど、あるんです。


せっかくこういう車なのに性能を発揮できないのではつまらない。(まぁ、300km/h出せる場所なんて皆無だが)


そこで日産は場所限定でリミッター解除できるシステムを設けたそうです。


これはトヨタレクサスISの上級グレードIS-Fでやろうとしても出来なかったことらしいです。(リミッター解除という意味で)


どういう物かと言いますと、ナビゲーションと連動して自車がサーッキットなどにあると断定できた場合にのみ、

リミッターを一時的に解除できるという物なのだそうです。


つまり、どこでも解除できるというものではありません。あしからず。


GT-Rフロントマスク

まぁ、運転は出来ないのでわかりませんが、1度は運転してみたいと思わされる。

この車の誘惑のようなものを感じましたね。


2ペダルMTは普段はオートモードにして乗れば、長距離や渋滞で疲れることはないでしょう。

逆に、マニュアルモードにすれば、F1みたいにハンドル裏のパドルシフトで自在に操れる。


きっとワインディングとかビュンビュンいけて、楽しくて堪らないんだろうなぁじゅる・・


発売までにはもう少しありますが、きっと試乗車も用意されることでしょうから、

気になる方は是非とも乗ってみてはいかがでしょうかね。


簡単に買える値段ではないんで、チャンスがあれば乗った方が良いかもniko


GT-Rリアビュー

だけど、この車で日産の景気が良くなるか?と言えば、難しいでしょうね。

沢山売れる車では決してないわけですし。


しかしながら、こういった車はドンドン出てきていただきたい。


80年代後半から90年半ばまでのように、楽しいスポーツカーが増えてくれたら、

自分としては恩の字であるほろり


リアGT-Rバッジ

やっぱりオジサンが多かったな、見に来てる人。

GT-Rって昔も今も特別な車なんだなと感じましたダッシュ


この国には、GT-Rがあること誇りたい。