オィ━━━━ヽ(*゚Д゚*)人(*゚Д゚*)ノ━━━━ッス
でわ、昨日の続きです。
余市を出ると、そのあたりから積丹半島に入ります。
小樽からずっと海沿いを走って行ったのですが、
ここら辺から海の色が変わってきてるんですよ。
透明度が増してるって言うか、綺麗なブルーが見られるようになります。
こっちの方だと有名な場所は、
神威岬ですね。
カムイと読みます。
北海道にはアイヌ語がそのまま使われていたり、
もじって地名になってる場所が多いんですね。
だから、内地の人には馴染みのない発音だったり読みだったり。
長万部(おしゃまんべ)とか、倶知安(くっちゃん)とか、留寿都(るすつ)とか、
正直、北海道の人間でも読めなかったりする当て字が使われていたりします(゚ー゚;Aアセアセ
話を戻して。
ここは非常に風が強い場所で、この日も凄い強風でした。
人が飛ばされるんじゃないかって程ですよ。
本当はこの道をずっと奥まで進めるんですが、
強風のため通行止めになって行けませんでした。
この奥の断崖の下に一つの大きな岩があります。
その岩には悲しい娘の伝説があるんです。
最近、大河にゲームにと出てくる源義経。
彼がこの地に逃げてきた時のお話。
その時アイヌの娘チャレンカが義経に一目惚れし、二人は恋に落ちた。
しかし、幸せな日々は長くは続かず、義経は自分の野望にチャレンカを巻き込まないため、
彼女に何も言わずこの地を去ってしまいます。
義経が居なくなったこと知ったチャレンカは、船のある岬へ向かいます。
ですが、彼女が岬に着いた頃には、義経の船は沖に出た後。
必死に義経の名を叫んでも、彼にその声が届くことはありませんでした。
悲しみが恨みに変わったのでしょうか、チャレンカはこう言い残して岬に身を投げました。
「倭人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」
そして彼女は岩に姿を変え、ここを通る倭人の船に婦女が居ると、
その船を転覆させたと言うことです。
当時は本当に船が沈んだり、岬の奥に行こうと写真の道を通ると、
女性は崖から落ちてしまうと言うことがあったそうです。
そのため女人禁制になっていました。
とまぁ、こんな感じの伝説が残る場所でもあるんですねぇ。
でもこの話、チャレンカにしてみれば裏切ったのは義経なわけですよ。
なのにその矛先は倭人の婦女に向けられてますよね?
何故?(ー'`ー;)
普通だと義経とか、男が標的になると思うんですがねぇ。
なんでしょう、伝説を綺麗な話にするために隠されたストーリーでもあるんでしょうか。
今となっては謎ですけどねヽ( ´▽`)ノ
ちなみに今は女人禁制ではありませんので、女性の方も気軽に来れますよ。
しかし、ここも綺麗な場所でしたよ。
分かりづらいかもしれませんが、海が凄く透き通っているんですね。
私、沖縄に行ったことあるんですが、それと比べても見劣りしない、
非常に美しいブルーをしています。
石狩とか小樽の海じゃこうは行かないもんなぁ( ´ー`)
今回の旅で一番見たかった物でしたし、
天気にも恵まれて最高でしたね(v^ー゚)
北海道、やっぱり良い所だ(*`・ω・´)ノ
30分程景色を楽しんで、神威岬を後にしました。
この後、美国町と言うところまで戻り、釣りをしようと企んでいた我々。
何でもイカが釣れるらしく、楽しみにしていたのですが、地元の釣具やのおばちゃんに、
「この時期だと沖に出ないと釣れないよ」と言われ、
カレイ釣りに変更。
しかし全く釣れない(-ω-;)
徐々に小樽に戻りながら、アチコチで試みる物の1匹も釣れない。
最後の小樽でも釣れず、俗に言うボウズに終わりました(゚ー゚;Aアセアセ
気が付けば夜7時。
小樽出抜小路でご飯を食べて、帰路に着きました。
今回の旅、函館の時と違い、それほど計画せずに行ったため、
あまり名産品とか見つけられなかったですが、景色だけで十分楽しめる旅でした。
これである程度、札幌より西南の方は見て周れたので、
次は道央、十勝方面に行こうと思っております(。゜∇゜)ノ
私なりのショボイレポートではありますが、
北海道の魅力を少しでも分かっていただければなと思っている次第です。
あ、旅とは関係ない話になりますが、
FF7のHPで新しいトレーラーが更新されています。
気になる方は、右のブックマークからも行けるので覗いてみてください。
でわでわ、今日はこの辺で。
(◎皿◎)ノノ"バイバイキーン