ビットコインを入手するために2つの方法を紹介しました。
お金と交換する方法と、商品と交換する方法です。
どちらの方法も、自分が持っているものとビットコインを交換するというところは共通しています。
では、交換以外にも手に入れる方法があるのでしょうか

結論から申し上げると、あります。
それがマイニング(採掘)という方法です。
マイニングとは何でしょうか?
ビットコインの総量は2100万枚と決まっています。
しかし、現在流通しているのは約1500万枚です。
残りの600万枚はどうなっているのでしょうか?
その秘密はマイニングにあります。
マイニングとは、ビットコインの取引を正しく記録する作業のことです。
とっても大切な作業なのですが、ここでは詳しい説明は省略します。
マイニングについては日本デジタルマネー協会大石哲之さんのブログ記事に詳しく書かれています。
マイニングを正しく行った最初の人に報酬としてビットコインが支払われます。
その支払いの元になるのが、まだ流通していない600万枚のビットコインなのです。
マイニングに参加することでまだ流通していないビットコインを手に入れることができます。
これが交換以外でビットコインを手に入れる方法です。
マイニングはおよそ10分で1回行われます。
1回に25コインが支払われます。(報酬は次第に減っていきます。)
1コインの時価が約5万円なので、約125万円相当のビットコインが10分ごとに採掘されていることになります。
そしたら、「私もマイニングでビットコインを手に入れよう!」と思われるでしょうが、個人では厳しい状況です。
マイニングとは、取引を記録するためにピッタリ当てはまる「鍵」を見つける作業なのですが、そのために膨大な量の計算をします。
ビットコインのマイニングは競争が激しく、スーパーコンピュータ並みの処理ができるコンピュータでないと競争に勝てないそうです。
ならマイニングは個人とは関係ないかというと、そうでもありません。
個人でもマイニングに参加する方法があります。
その方法は次回、ご紹介させていただきます。
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