今日も、2014年4月28日のTOTOの武道館ライブレポート。

Part4、Part5につづいて、性格悪いレポートになってる
のは、気にしないでくださいな。


当日のセットリストはこちらの記事へ。



ま、久しぶりにTOTOのライブに行って楽しかったけど、
残念な点が・・・。


今回すごく残念だったのが、昔のTOTOのファンと違って、手拍子
が凄くズレてる奴らが多くて、ああ、世代が変わったんだ・・・
と思った。
※こいつらのライブに行く奴なんて、ほとんどが楽器演ってる
 奴ばっかなので、手拍子がずれるなんて事は無かったように
 記憶してる。
 楽器やらないに人にしても完全に曲を覚えてるので、リズムが
 ずれる人は凄く少なかったように思う。


ま、そんなことを書くと、お前はえらそうに語りすぎじゃい!
と言われそうだが、そんな事言われても、事実だったから
しょうがない。


ドラムの音に合わせて手拍子取って、ずれたら、手拍子止めて
タイミング合わせるぐらいやれよ!とぼくは言いたい。

それが演奏してくれる奴らへの礼儀だし、周りへの礼儀でも
あると思う。


事実、White Sisterのイントロが始まった時、会場がどよめいて
LukatherのGuitarが入ってくる前にどんどん盛り上がっていく。

それに伴い、イントロから始まった手拍子が、Guitarとドラムが
入る前までにどんどん早くなっていって、ドラムが入るときに、
全体のテンポが早くなったのは気のせいだろうか?

そんなわけで、サビぐらいまでの演奏にとても違和感が有った
ので、残念。最初のサビの時にはテンポも戻ってたけどね。
※盛り上がると、テンポが早くなるのは致し方ない。
 大学生の頃、ぼくが入ってたバンドも、盛り上がると、少し
 づつ、テンポが上がる傾向が有ったのでよく分かる。
 ま、その張本人だったので大きなことは言えませんが。


あのドラムの人、Lukatherに後で怒られたのかなぁ。


それ以外は、やっぱりきっちりした演奏をしてて、やっぱり
Musician's Musicianだと思った。


でもね、ルカサーのソロ長すぎ。


確かにTOTOを支えてきたのはルカサーで、ぼくの永遠のアイドル
だから弾いてくれるのは嬉しいんだけど、彼はソロイストと言う
より、バンドの中できっちり弾いているのが一番かっこいい。


マイケル・ジャクソンのBeat Itのドライブ感はVAN HALENのソロ
ではなく、彼のバッキングだ!という意見も有るくらいなんで、
ソッチのほうがぼくは好き。
※その意見には激しく同意。今でもBeat Itを聴くとルカサー様!
 最高!といつも思う。


他には、ペイチのヴォーカルの曲をもっと演って欲しかった。


HydraのAll Us Boysとか、IsolationのStranger In Townとかね。


で、その日のセットリストからは、Isolationからの曲が全く
無かったのが本当に寂しかった。


公演が終わって会場の外にでるとき、誰かが、Isolationの曲
やらなかったよね・・・。確かにIsolationは黒歴史だもんな
と言ってた。


確かにIsolationなんかは、そんな感じかも・・・。

まあ、キンボールがいなくなってすぐで、声質も今までの
TOTOに居なかったタイプで、楽曲も、その当時のGuitar
サーカスに便乗した感じで、全体から見ると浮いてるけど、
そんなに嫌わなくても・・・。

今回なんか、Fargieが亡くなったばかりだから、1曲ぐらい
演ってもいいのになと思って少しさみしかった。

ぼくはIsolationは完全リアルタイムで聴いた最初のアルバム
だし、その時のライブも行っているので思い入れがとても
有るんだけど・・・。


でも35周年記念のライブでっせ?
普通は全部のアルバムから選曲するでしょ・・・。


ま、ちょっと文句を言って見たけど、全体的に楽しいライブ
だった。

ヒット曲は一応全部網羅してたしね。

アンコール前に、Rosanna、99、Africaやったので
アンコールで何やるのかと思ってちょっと心配したけど、
Home Of The Braveだったので、まあまあの盛り上がり。
途中で、Lukatherの見せ場もある曲だしね。

演奏開始から、アンコール終わって姿を消すまで2時間20分!
年寄り達なのによくやってくれたなぁと思った。


ということで2014年4月28日のTOTOのライブレポートの
シリーズはこれで終わり。


で、最後に、終演後の会場の様子を・・・。


また来日したら行きたいな♪