大学の頃、ぼくはギターを弾いてた。

あまり練習してなかったので下手だったけど、2年の終わり
頃に、大学の軽音サークルのバンドが、ギターを募集してた。


トイレに張ってあったチラシを持って帰って連絡取って、
参加することになった。


その後、紆余曲折有り、そのバンドを解散して、ヴォーカルと
ベースとぼくで、後輩のドラムを入れて、新しいバンドを作った。


その前のバンドは、サザンのコピーバンドだったので、今度は
何をやろうと言うことになって、どうせ下手なんだから開き
直って、ある程度オリジナルを入れていこうという話になった。


でも、最初のライブの時は、そんなに簡単に曲が出来るわけも
ないので、ある程度、コピーを入れて演った。


その時にコピーしたのが、The WillardのFairy Taleと、この曲。



バンドスコアを見ると簡単だったし、その頃、ぼくが、Zeppelin
にはまってたから。


ところがそうは問屋が下ろしてくれなくて、弾けることは
弾けるんだけど、音が薄くてしょうがない・・・。


そりゃそうだわな。なんてったってZeppelinなんだもん。


やっぱり、彼らは偉大だと、曲をコピーして思った次第。


この曲は、1969年にリリースされた彼らの2ndアルバム
Led Zeppelin IIに入っている曲。


B面2曲目に入っている曲だった。


レコードの時代はアルバムのB面の2曲目というのは結構な
確率で捨て曲が入っているというのが多かったけど、この
曲は、そんなことは無い。


個人的には何故か結構好きな曲の一つ。


ま、彼らの曲の中で一番好きなのは、Presenceに入ってる、
Achilles Last Standなんだけどね。
※Achilles Last Standの巻はこちら。