昨日は、MR.BIGのことを書いたけど、今日もMR.BIGの話。
※昨日の話はこちら


彼らが一番人気が有ったころ、ぼくは彼らの事を敬遠して、
聴かなかった。


本当に後悔してる。


たまに、日本の番組でポール・ギルバートが出てて、嬉しそう
にギターを弾いてるのを見ると、彼は本当に音楽が好きで、
自分が好きな音楽を弾いてみたくて必死にギター練習した人
なんだなという感じがする。


当時、ぼくは、彼は技術が大好きでそっちにしか興味が無い人
だと思っていたけど、そうじゃなかったんだね。


で、彼らの全盛期(?)はこの曲の頃。



彼らの1991年のアルバム Lean Into It に入っている曲。

彼らの最大のヒット曲。全米No.1シングル。


昔から、ハードロックバンドが作るバラードってとんでもなく
ステキな名曲が多いんだけど、この曲も同じような感じですな。


このアルバムには、彼らの代表曲であるDaddy, Brother, Lover,
Little Boyも入っているしね。
※Daddy, Brother, Lover, Little Boyの巻はこちら


USでプラチナ・アルバム、日本でもプラチナ・アルバム。


このアルバムで、彼らは世界的な人気グループになった。


だけど、この曲がビッグヒットした事により、レコード会社からの
プレッシャーが強くなり、同じようなバラードを求められるように
なった。


全くNight Rangerと一緒だな・・・。


この次のアルバムはまあ、売れたんだけど、そんなきつい状況で曲を
作るのは大変なようで、その後のアルバムはアメリカじゃ全く売れ
なかったみたい。


でも、日本ではずっと売れてたけど。


ちなみに彼らは日本が大好き。

再結成した後も、日本だけで再結成ツアーを行ったくらい。

また、ポール・ギルバートは奥さんが日本人だしね。



余談なんだけど、ポールは、TOKIOのアルバムでギター弾いてる。


TOKIOがジャニーズの先輩たちの曲をカバーしたアルバムTOK10
ってアルバムが有って、その中でフォーリーブスのブルドックって
曲をカバーしてるんだけど、その曲で、ソロを弾いてた。


カッコ良かったよ・・・。


ま、なんでぼくがTOKIOのアルバムを持っているのかが、自分でも
謎なんだけどね・・・。