『俺、参上!!』

お待ちかね、電王です。
あの佐藤  健さんが一躍有名になったものですね
小林靖子さんの脚本も、伏線含めて良いストーリーだと思います。"本編は"。


イマジンのキャラクター性も視聴者を楽しませてくれました。

ただ、それは視聴者のためではなく、良太郎やイマジン達自信のためのキャラ設定なんですよね


『僕に釣られてみる?』

「記憶こそが時間」。これは電王のキーワードになります。







良太郎との触れ合いで、イマジン達は記憶=過去=自分を得ます。
イマジンが過去にいって、その過去を改変することでその実体を得ます。
それは自分の現在をてに入れて、過去を生み出すためなんじゃないかと思います


『俺の強さに、お前が泣いた』

過去を得るというのは、確かな自分を得るということです。
あやふやな未来ではない、確実にあったことと言えるのは過去しかないんですよね


『答えは聞いてない』

人は他人に観測され、相対的な中で絶対的な存在を見いだすわけです。
それがあの最終回へと繋がると思うんですよね。
イマジンの存在の確立と、良太郎の未来への躍進は明るく描かれています。




『いつか、未来で』





この後、電王はシリーズ化してますが、中身が無いですね。
良太郎もいない、イマジンのキャラだけで突っ走る中身の無い垂れ流し。



本来の電王の良さをもっと見てみたかったですね