「う………」
立ち上がろうとするキリンレンジャーを踏みつけ、喉元へ悪来の切っ先を当てる。
「!!?。やめろ…………」
スーパーリュウレンジャーは走っているが、間に合わない。
このままではキリンレンジャーが、町子が殺されてしまう。
「やめろぉぉぉォォッ!!」
゙グワァッ!!゙
紅と黒のオーラがスーパーリュウレンジャーが現れる。禍々しく、そのオーラを白虎真剣より放つ。
典韋は防ごうとしたが、その勢いに押され、脇に弾かれてしまう。
「今のは………妖力か………」
見た目ば吼牙一閃゙そのものであるが、その質が違う。気力ではなく、妖力を使った斬撃。
(しかし、この妖力…………どこか似ている…………)
コウを仲間にし、反乱した時は誅すべき者。その者の息子にも似ているが、その本質はそっくりだった。
(確か吼新星・コウは父が不明だ…………まさか、奴の父親は……………)
妖力から察する事ができたコウの父親。典韋が危険視する人物。
そう感じた途端、典韋はスーパーリュウレンジャーに接近し、悪来で斬りつけた。
「ぐぶっ……………」
岩山にぶつかるスーパーリュウレンジャー。さっきまでの力とは違う。本気で殺しに来ている。
「僕を仲間にするんじゃなかったのか?」
「状況が変わった。お前は、今ここで殺さなければならない者だ!!」
ゴーマに引き入れたとしても、必ず災いとなる。その力も、血も、今のゴーマにはあってはならない。
「死ね…………リュウレンジャー!!」
悪来を振りかざし、スーパーリュウレンジャーを狙う。
しかし、その斧を避け、゙炎上破゙を放つ。
「チッ!」
炎を振り払い、悪来に妖力を込めていく。
「死ねッ!!」
゙ガチッ!!゙
「何だと!?」
振り降ろそうとした矢先、典韋の腕を氷が捕らえた。氷の表面に映る、シシレンジャーは空にいた。
「でやああぁぁァァッ!!」
゙ズドッ!゙
渾身の一撃。狛犬斧を振り、典韋の右腕を二の腕の下から斬り落とした。
「うぐぅぅぅッ!!この………雑魚がァッ!!」
右腕を押さえながら、口から妖力波を放つ。シシレンジャーの顔面に命中し、マスクが割れてしまう。
「うわあぁァッ!!!」
転がるシシレンジャー。典韋は斬り落とされた右腕から悪来を取る。
それを見て、テンマレンジャーは天狼トンファーを回転させ、活かしたまま悪来の側面へと当てる。
更に、キリンレンジャーが゙光紡剣で悪来を防いだ。
立ち上がろうとするキリンレンジャーを踏みつけ、喉元へ悪来の切っ先を当てる。
「!!?。やめろ…………」
スーパーリュウレンジャーは走っているが、間に合わない。
このままではキリンレンジャーが、町子が殺されてしまう。
「やめろぉぉぉォォッ!!」
゙グワァッ!!゙
紅と黒のオーラがスーパーリュウレンジャーが現れる。禍々しく、そのオーラを白虎真剣より放つ。
典韋は防ごうとしたが、その勢いに押され、脇に弾かれてしまう。
「今のは………妖力か………」
見た目ば吼牙一閃゙そのものであるが、その質が違う。気力ではなく、妖力を使った斬撃。
(しかし、この妖力…………どこか似ている…………)
コウを仲間にし、反乱した時は誅すべき者。その者の息子にも似ているが、その本質はそっくりだった。
(確か吼新星・コウは父が不明だ…………まさか、奴の父親は……………)
妖力から察する事ができたコウの父親。典韋が危険視する人物。
そう感じた途端、典韋はスーパーリュウレンジャーに接近し、悪来で斬りつけた。
「ぐぶっ……………」
岩山にぶつかるスーパーリュウレンジャー。さっきまでの力とは違う。本気で殺しに来ている。
「僕を仲間にするんじゃなかったのか?」
「状況が変わった。お前は、今ここで殺さなければならない者だ!!」
ゴーマに引き入れたとしても、必ず災いとなる。その力も、血も、今のゴーマにはあってはならない。
「死ね…………リュウレンジャー!!」
悪来を振りかざし、スーパーリュウレンジャーを狙う。
しかし、その斧を避け、゙炎上破゙を放つ。
「チッ!」
炎を振り払い、悪来に妖力を込めていく。
「死ねッ!!」
゙ガチッ!!゙
「何だと!?」
振り降ろそうとした矢先、典韋の腕を氷が捕らえた。氷の表面に映る、シシレンジャーは空にいた。
「でやああぁぁァァッ!!」
゙ズドッ!゙
渾身の一撃。狛犬斧を振り、典韋の右腕を二の腕の下から斬り落とした。
「うぐぅぅぅッ!!この………雑魚がァッ!!」
右腕を押さえながら、口から妖力波を放つ。シシレンジャーの顔面に命中し、マスクが割れてしまう。
「うわあぁァッ!!!」
転がるシシレンジャー。典韋は斬り落とされた右腕から悪来を取る。
それを見て、テンマレンジャーは天狼トンファーを回転させ、活かしたまま悪来の側面へと当てる。
更に、キリンレンジャーが゙光紡剣で悪来を防いだ。