『気力・転身!!』
オーラギャザーをオーラスプレッダーへ突き刺す。
『オーラッチェンジャー!!!!』
五つ星のエンブレムが胸に現れ、一気にダイレンスーツに身を包む。
「俺達ダイレンジャーがそうはさせねえ!」
龍連者達はスターソードを持ち、並んでメディア魔術師へ向かっていく。
「ふん。メディア拳・゙一時停止!゙」
メディア魔術師が躰に付いているシャッターボタンのようなものを押すと、ダイレンジャーの動きが停止してしまう。
そのまま、メディア魔術師が持つ剣で斬られてしまう。
『うわぁぁぁァァッ!!』
ダイレンジャー視点では、斬りかかったはずが自分達が斬られているという現象であった。
メディア魔術師の使うメディア拳は、あらゆるメディアの力を行使できる。今の゙一時停止゙は、ビデオやBD・DVD等に備わる機能を操った技である。
「く………ならば、僕も時を操りましょう」
麒麟連者は両手を広げ、手前で一回転させた。
「天時星・゙時間返し!゙」
干支で表された時計板の黄色のオーラ。メディア魔術師はそれに対応し、再びボタンを押す。
「メディア拳・゙早送り3倍速!!゙」
紺色の数字で表されたデジタル式の時計のオーラ。゙時間返じで戻る時間よりも、更に早くメディア魔術師は進み、拳で麒麟連者を殴った。
「うわッ!」
転がる麒麟連者。まさか、゙時間返じを破る相手がいるとは想像していなかった。
「なら、天重星・゙重力逆転破゙!」
「天幻星・゙霧隠れ!゙」
天馬連者の腕から重力の波動が放たれ、メディア魔術師に向かう。
「メディア拳・゙録画!゙」
゙重力逆転破゙はメディア魔術師に命中し、動きを止められる。
「行け、゙幻戦車!゙」
幻の戦車が現れ、砲を放つ。弾はメディア魔術師に命中し、吹き飛ばされる。
「ぐうぅ………」
「どうだ!」
「やるな。しかし、貰ったぞ貴様の技!」
メディア魔術師は眼から光を放ち、空中に映像を出した。
「俺!?」
映っていたのは、天馬連者だった。゙重力逆転破゙を放ち、ダイレンジャー達を拘束する。
「これは、将児の技だ………」
「まだ、終わらんよ………行け、獅子連者!」
続いて、獅子連者が゙霧隠れ゙を発動し、゙幻戦車゙が現れた。
大砲を放ち、ダイレンジャーを爆炎が包む。
『うわぁぁぁァァッ!!!』
吹き飛ばされ、地に付すダイレンジャー。メディア魔術師は高笑いをしている。
「フッハハ。大連者も終わりだなぁ」
トドメを刺そうと、剣を持って近づいてくる。しかし、龍連者は両手に気力を溜めていた。
「こんなことでやられるか!」
気力を練り、青色の球体に変える。
「゙気功弾゙、ハイィィッ!!」
放たれだ気功弾゙がメディア魔術師に命中する。
「ぐぅはぁッ!」
剣を落とす。命中した右腕から血が流れ、刀身にポタポタと紋様のように垂れていく。
「お、のれ………」
手傷を負い、不利と見てメディア魔術師は姿を消した。転身を解いた亮達は、確信を持って、テレビ局へ急ぐのであった。
オーラギャザーをオーラスプレッダーへ突き刺す。
『オーラッチェンジャー!!!!』
五つ星のエンブレムが胸に現れ、一気にダイレンスーツに身を包む。
「俺達ダイレンジャーがそうはさせねえ!」
龍連者達はスターソードを持ち、並んでメディア魔術師へ向かっていく。
「ふん。メディア拳・゙一時停止!゙」
メディア魔術師が躰に付いているシャッターボタンのようなものを押すと、ダイレンジャーの動きが停止してしまう。
そのまま、メディア魔術師が持つ剣で斬られてしまう。
『うわぁぁぁァァッ!!』
ダイレンジャー視点では、斬りかかったはずが自分達が斬られているという現象であった。
メディア魔術師の使うメディア拳は、あらゆるメディアの力を行使できる。今の゙一時停止゙は、ビデオやBD・DVD等に備わる機能を操った技である。
「く………ならば、僕も時を操りましょう」
麒麟連者は両手を広げ、手前で一回転させた。
「天時星・゙時間返し!゙」
干支で表された時計板の黄色のオーラ。メディア魔術師はそれに対応し、再びボタンを押す。
「メディア拳・゙早送り3倍速!!゙」
紺色の数字で表されたデジタル式の時計のオーラ。゙時間返じで戻る時間よりも、更に早くメディア魔術師は進み、拳で麒麟連者を殴った。
「うわッ!」
転がる麒麟連者。まさか、゙時間返じを破る相手がいるとは想像していなかった。
「なら、天重星・゙重力逆転破゙!」
「天幻星・゙霧隠れ!゙」
天馬連者の腕から重力の波動が放たれ、メディア魔術師に向かう。
「メディア拳・゙録画!゙」
゙重力逆転破゙はメディア魔術師に命中し、動きを止められる。
「行け、゙幻戦車!゙」
幻の戦車が現れ、砲を放つ。弾はメディア魔術師に命中し、吹き飛ばされる。
「ぐうぅ………」
「どうだ!」
「やるな。しかし、貰ったぞ貴様の技!」
メディア魔術師は眼から光を放ち、空中に映像を出した。
「俺!?」
映っていたのは、天馬連者だった。゙重力逆転破゙を放ち、ダイレンジャー達を拘束する。
「これは、将児の技だ………」
「まだ、終わらんよ………行け、獅子連者!」
続いて、獅子連者が゙霧隠れ゙を発動し、゙幻戦車゙が現れた。
大砲を放ち、ダイレンジャーを爆炎が包む。
『うわぁぁぁァァッ!!!』
吹き飛ばされ、地に付すダイレンジャー。メディア魔術師は高笑いをしている。
「フッハハ。大連者も終わりだなぁ」
トドメを刺そうと、剣を持って近づいてくる。しかし、龍連者は両手に気力を溜めていた。
「こんなことでやられるか!」
気力を練り、青色の球体に変える。
「゙気功弾゙、ハイィィッ!!」
放たれだ気功弾゙がメディア魔術師に命中する。
「ぐぅはぁッ!」
剣を落とす。命中した右腕から血が流れ、刀身にポタポタと紋様のように垂れていく。
「お、のれ………」
手傷を負い、不利と見てメディア魔術師は姿を消した。転身を解いた亮達は、確信を持って、テレビ局へ急ぐのであった。