勢い付いた水が逆噴射し、鞘がない青龍月刀の抜刀スピードを超神速の居合い斬りへと昇華させる。
その゙翔竜゙は、アリバズーカ達の銅からの上下は完全に分断され、直後に爆発を引き起こした。
だが、その後ろからはゾロゾロと他の次元獸が現れる。
「なんて数………」
斃しても斃しても現れる次元獸。けれども、斃す以外の手段はない。
ホウオウレンジャーは刀を構え、迎え撃とうとする。
゙ピキピキピギ
突然、氷が次元獸達を被う。ホウオウレンジャーの横にはシシレンジャーがおり、吹雪を狛犬斧より出していた。
「正夫君!」
「みんな、コウが技を使うから離れて!」
それを聞いたキリンレンジャーとクジャクレンジャーは次元獸を無視して離脱する。
そこへ、リュウレンジャーが白虎真剣を振り回していく。
「吼新星・゙乱れ山彦゙!!」
リュウレンジャーの周囲の空間に幻が映る。それは、平行世界のヒーロー・仮面ライダー達だった。
「レッツゴー!゙山彦オールライダー!!゙」
仮面ライダー達は全員がバイクに乗り、アクセルを回す。そのアイドリング音は歴代ライダー全員分のため、かなりの騒音である。
「我々40秒の想い、受けてみろォッ!!!!」
山彦1号の台詞で、一斉に走り出す山彦オールライダー。エンジン音と走行する音が巨大な音波を生み出している。
次元獸達は次々と苦しみだし、一斉に大爆発を起こしてしまった。
「やったぁッ!。」
キリンレンジャーの言う通り、綺麗に片づいた。広範囲への攻撃には、吼新星の音を使った攻撃は有効なのだ。
「いや~、気力を使ったなぁ~。」
「何言ってやがる!。奥義に比べりゃ、屁でもねえっつの!!」
白虎真剣に言わせれば、今の気力の消費量はそれほどでもない。
なぜなら、それ以上にコウの気力の増加が著しく、今までの尺度で消費量を換算するのは適当ではないのだ。
本人は気づいていないが、以前の比ではない威力を少ない気力で引き出せるほどに成長をしているのである。
「さぁて、残りの奴らを………」
リュウレンジャーが腕を回している時、ハッとと気づいた。次元獸を斃した後に残る次元虫やバイオ次元虫は滅しきれただろうか。
下を見ると、多くの次元虫が転がっている。
「!!?。みんな、次元虫を片付け………」
既に遅い。次元虫達はまだ残っている次元獸に張り付き、同化していく。
更に、エネルギーの膨張によって次元虫達は巨大化したのだった。
「キシャアアァ……」
頭部がハンマーカメレオン、背部がファイタージゲン等様々な次元獸が合成されて誕生しだキメラジゲン゙。
全部で10体はいるだろう。
「な、なんじゃこりゃぁ?」
驚くテンマレンジャー。今までに合体した敵はいたものの、こんなにも複数の巨大怪人を相手にしたことはないのだから、無理もない。
「一斉に巨大化されるよりはマシだ!。あいつらを斃すしかない!!」
スカイキャンプから発進するジェットイカロスとジェットガルーダ。専用ジェットマシンが無いグリーンイーグルは、消去法でジェットガルーダに搭乗する。
「僕らも気伝獸を呼ぼう!」
リュウレンジャーの掛け声で、天宝来来の玉を取りだし、武器を天に向かって掲げる。
『気伝招来!!!!!!』
その゙翔竜゙は、アリバズーカ達の銅からの上下は完全に分断され、直後に爆発を引き起こした。
だが、その後ろからはゾロゾロと他の次元獸が現れる。
「なんて数………」
斃しても斃しても現れる次元獸。けれども、斃す以外の手段はない。
ホウオウレンジャーは刀を構え、迎え撃とうとする。
゙ピキピキピギ
突然、氷が次元獸達を被う。ホウオウレンジャーの横にはシシレンジャーがおり、吹雪を狛犬斧より出していた。
「正夫君!」
「みんな、コウが技を使うから離れて!」
それを聞いたキリンレンジャーとクジャクレンジャーは次元獸を無視して離脱する。
そこへ、リュウレンジャーが白虎真剣を振り回していく。
「吼新星・゙乱れ山彦゙!!」
リュウレンジャーの周囲の空間に幻が映る。それは、平行世界のヒーロー・仮面ライダー達だった。
「レッツゴー!゙山彦オールライダー!!゙」
仮面ライダー達は全員がバイクに乗り、アクセルを回す。そのアイドリング音は歴代ライダー全員分のため、かなりの騒音である。
「我々40秒の想い、受けてみろォッ!!!!」
山彦1号の台詞で、一斉に走り出す山彦オールライダー。エンジン音と走行する音が巨大な音波を生み出している。
次元獸達は次々と苦しみだし、一斉に大爆発を起こしてしまった。
「やったぁッ!。」
キリンレンジャーの言う通り、綺麗に片づいた。広範囲への攻撃には、吼新星の音を使った攻撃は有効なのだ。
「いや~、気力を使ったなぁ~。」
「何言ってやがる!。奥義に比べりゃ、屁でもねえっつの!!」
白虎真剣に言わせれば、今の気力の消費量はそれほどでもない。
なぜなら、それ以上にコウの気力の増加が著しく、今までの尺度で消費量を換算するのは適当ではないのだ。
本人は気づいていないが、以前の比ではない威力を少ない気力で引き出せるほどに成長をしているのである。
「さぁて、残りの奴らを………」
リュウレンジャーが腕を回している時、ハッとと気づいた。次元獸を斃した後に残る次元虫やバイオ次元虫は滅しきれただろうか。
下を見ると、多くの次元虫が転がっている。
「!!?。みんな、次元虫を片付け………」
既に遅い。次元虫達はまだ残っている次元獸に張り付き、同化していく。
更に、エネルギーの膨張によって次元虫達は巨大化したのだった。
「キシャアアァ……」
頭部がハンマーカメレオン、背部がファイタージゲン等様々な次元獸が合成されて誕生しだキメラジゲン゙。
全部で10体はいるだろう。
「な、なんじゃこりゃぁ?」
驚くテンマレンジャー。今までに合体した敵はいたものの、こんなにも複数の巨大怪人を相手にしたことはないのだから、無理もない。
「一斉に巨大化されるよりはマシだ!。あいつらを斃すしかない!!」
スカイキャンプから発進するジェットイカロスとジェットガルーダ。専用ジェットマシンが無いグリーンイーグルは、消去法でジェットガルーダに搭乗する。
「僕らも気伝獸を呼ぼう!」
リュウレンジャーの掛け声で、天宝来来の玉を取りだし、武器を天に向かって掲げる。
『気伝招来!!!!!!』