゙ジリリリリリリリリ!!!゙
「…………ん………朝か……」
目覚まし時計の音に反応して、起きる。まだ寝ていたいけど、学校に遅れては意味がない。
「………!?。あれ?暗い………」
何かが上に被さってる。手で拾い上げると、そこには美人の顔が。
それだけではない。胸…………いや、乳房が露わになった本…………つまりは…………。
「!!?。エロ本…………エロ本だアァァッ!!」
バッと放してしまう。なぜこんなものが。そう思っていると、部屋にも散乱してることに気づいた。
しかも、ここは『ダイレンジャーの世界』にあるはずの、リンのマンションの天井裏ではないか。
「僕達は………『ジェットマンの世界』に来てるは…………。ん?僕………声変わりしてる?」
若々しい、男としては高い方だろうけど、明らかに声変わりしている。
コウは急いで下に降りて、洗面台へ向かう。そこには、10歳ではない、もっと成長した顔があった。
「こ、これは……………」
身長も伸びてるし、体格も男らしくなってる。まだ幼さの面影を残すとこから、16歳くらいだろうか…………。
ふと、下を見ると、何か落ちている。拾ってみると、自分の写真が貼られたものがあった。どうやら、生徒手帳らしい。
理由はわからないが、どうやら自分は高校生になってしまったようだ。
「でも………なんで………」
それにしても、少しだけイケメンではないか。なんて思いたい。
「コウ!起きたんなら、朝ご飯早く食べるアルよ!」
振り向くと、そこにはリンがいた。しかも、超美人。色気が付いたって感じだ。
自分が成長してるのであれば、リンだって同じはず…………。
「でも胸は成長してないなぁ………」
「何バカなことを言ってるネ!!。私も会社へ行くから、遅刻しないで出るアルよ!!」
そう言うと、慌てて玄関から出て行く。何だ、自分だって遅刻寸前なんだろうに。
Yシャツと紺のブレザーを着て出たが、道がわかる。体は覚えているというやつだろうか。
幸い、高校は小学校のちょっと先だ。歩いてたって間に合うんだ。
目の前を小学生達が駆けていく。昨日まで、自分も同じだったはずなのに。
いつもの道を歩いていても、見ている世界は違う。身長が伸びてるため、近所のおばさんも小さく見えてしまうくらいだ。
「…………ん………朝か……」
目覚まし時計の音に反応して、起きる。まだ寝ていたいけど、学校に遅れては意味がない。
「………!?。あれ?暗い………」
何かが上に被さってる。手で拾い上げると、そこには美人の顔が。
それだけではない。胸…………いや、乳房が露わになった本…………つまりは…………。
「!!?。エロ本…………エロ本だアァァッ!!」
バッと放してしまう。なぜこんなものが。そう思っていると、部屋にも散乱してることに気づいた。
しかも、ここは『ダイレンジャーの世界』にあるはずの、リンのマンションの天井裏ではないか。
「僕達は………『ジェットマンの世界』に来てるは…………。ん?僕………声変わりしてる?」
若々しい、男としては高い方だろうけど、明らかに声変わりしている。
コウは急いで下に降りて、洗面台へ向かう。そこには、10歳ではない、もっと成長した顔があった。
「こ、これは……………」
身長も伸びてるし、体格も男らしくなってる。まだ幼さの面影を残すとこから、16歳くらいだろうか…………。
ふと、下を見ると、何か落ちている。拾ってみると、自分の写真が貼られたものがあった。どうやら、生徒手帳らしい。
理由はわからないが、どうやら自分は高校生になってしまったようだ。
「でも………なんで………」
それにしても、少しだけイケメンではないか。なんて思いたい。
「コウ!起きたんなら、朝ご飯早く食べるアルよ!」
振り向くと、そこにはリンがいた。しかも、超美人。色気が付いたって感じだ。
自分が成長してるのであれば、リンだって同じはず…………。
「でも胸は成長してないなぁ………」
「何バカなことを言ってるネ!!。私も会社へ行くから、遅刻しないで出るアルよ!!」
そう言うと、慌てて玄関から出て行く。何だ、自分だって遅刻寸前なんだろうに。
Yシャツと紺のブレザーを着て出たが、道がわかる。体は覚えているというやつだろうか。
幸い、高校は小学校のちょっと先だ。歩いてたって間に合うんだ。
目の前を小学生達が駆けていく。昨日まで、自分も同じだったはずなのに。
いつもの道を歩いていても、見ている世界は違う。身長が伸びてるため、近所のおばさんも小さく見えてしまうくらいだ。