商店街を抜けると、コウたちは何か光る玉が落下するのを見つける。
白虎真剣は、あれが邪悪な存在であると告げ、子どもたちは向かう。



落下地点では、この世界のヒーロー・ジェットマンが追いつめられている。
本来の歴史では、さらに後から来るはずの隕石ベム。それをラディゲが呼び寄せ、バードニックウェーブを無効化したのであった。
それだけではない。隕石ベムの形状も変わっており、3本の触覚や生物的な一面も見られ、バードニックウェーブの力そのものを吸収してしまうのである。



「俺たちの力が………抜けるようだ………。」


レッドホークの台詞後、全員の変身が解けてしまう。


「フハハハハ!いい気味だ。」



ラディゲが現れ、愛剣・ブラッディゲートを構える。


「先ずはレッドホーク!。貴様から始末してやる………」

近づいていくラディゲ。その剣を振り上げ、竜へと切っ先を向かわせる。


「かなり待ったあああァァッッ!!」


その声に驚いたラディゲの前には、5人の子供が。ジェットマンたちは、早く逃げるように言うが、彼らは退かない。