「俺は橘朔也、仮面ライダーギャレンです。俺にも信じる仲間がいます。あいつはこの世界全てを護ろうとしてる……そいつの援護をしてやってください!!」
本来ならば、因縁の決着を着けるべきだろう。しかし、ギャレンの言葉はRXの心を動かす。
今の言葉には、深い悲しみがあった。その悲しみはしりえないが、同時に信頼と優しさを感じる。「わかった………後は頼む………アクロバッター!!」
主の命に従って、青いバッタ型のマシンが召喚される。
それに乗り、RXは大ショッカー城へと向かっていった。
それを見ていたジャークミドラは、RX登場に危機感を覚えた。不可能であることを次々と可能にしてきたRXは、存在そのものが脅威であった。
「RXめぇ………」

゙SURVIVE゙

゙HIPER CAST OFF゙

「!!?」
疾風が駆け抜けたと思えば、ナイトはその力を受けてナイトサバイブとなっていた。
同時に、ガタックもハイパーゼクターを用い、ハイパーガタックへと変化していた。
「さっきはよくもやってくれたなぁッ!」
「今度はこっちの番だ。」
2人の青い戦士が、ジャークミドラへ戦いを挑む。
「舐めるなぁ、小童がぁッ!!」