チョコレート嚢腫がみつかって

子宮と卵巣の摘出手術をした40代の私


仕事をお休みして

復帰して

職場に出入りする

よく顔を合わせる関係者に

「なんの手術だったの?」と

聞かれれば答えるようにした


でも

特に男性に

卵巣嚢腫とはいっても

子宮をとったことまでは

聞かれるまでいわなかった


でも

聞かれたら

こたえた


子宮もとりましたよ

そういう人は

「うちの母もガンでとったんだよ」とか

「身内にも」って人がおおい


しかしなぜきくのだろう

デリカシーがないというか

逆に男性特有の病気だったら

聞くだろうか


聞くだけなら

まだしも

「でももう産まないからいらないよね!」


うーむ

文字にしたら

腹立たしい思いが芽生えてきた


子供を産まないから

子宮を

とりましょうと

決断したわけじゃない


とったあとのリスクの可能性も

よーく

考えてお医者さまと相談して

きめた


男女問わず

「もういらないね」と

言うのは

あまり気分がよくない





とても聞きたくない言葉だった