チョコレート嚢腫があるとわかったのが

6月おわりごろ。


その4ヶ月前の2月。

自宅のトイレで

排便の後、激しい腹痛に襲われた

今までにも、排便の後に腹痛がある事は

あったけど

経験したことのない痛みだった

普段から快便タイプだし

そのときもスッキリだったのに、

激痛がきた。

しばらくひとりでリビングで横になり

痛みが落ちつくのを待った

痛み止めものんだけど、一向に痛みが

おさまらない。


次第に一人でいるのが怖くなり

バイトまでの時間を

2階の自室ですごす息子を電話で呼んだ


リビングに来てくれた長男は私に

いつからだとか

いま10のうちどのくらいの痛み?とか

痛み止めはいつのんだ?

とか質問してきて

その答えもまとめて

メモをとった。


息子は会社勤務の主人に電話をして

事情をいって

このあとひどくなったら

救急車をよぼうといった。


そのうち中3の次男が帰宅した

長男は弟である次男に

自分はバイトの時間が迫っているから

お母さんをお願いしたい

塾にいくなら時間調整をして

お父さんが帰宅するまで待っていて

といって、次男も承諾してくれた


その一時間後くらいに

夫も帰宅してくれた


ほんの少しずつ痛みは落ち着いた

消えてはいないし、時々強くなる痛み


救急車、呼びたいと思った

気を失いそうになるほど痛かった

でもコロナ禍で医療従事者の方々は

大変なのに

こんな私の痛みでお世話になるなんて

申し訳ないと

思ってしまった


その日は

どうにか痛みが10のうち9.5くらいから

6か5くらいになり

明日どこの病院にいくか

考えながら

寝ることが出来た