待合室で2時間待ってようやく呼ばれた
30代半ばくらいの男性医師だった
話しにくくはない。
内診の結果
腫瘍の大きさ約5センチ
私の場合、帝王切開と前回の右側卵巣腫瘍の
手術で開腹手術をしてるので
腹腔鏡手術は難しいとのこと
子宮もとったほうがいい。
疑問に思ったことを
質問すれば、なるべく分かりやすく
説明してくださった
なのに、頭に入らない
動揺していたみたいだ
とりあえず
腫瘍マーカーの検査?のため採血
MRIの予約をとって
帰宅した。
その医師がたちあがったとき
ズボンを腰浅めに履いていたのか
星柄のパンツがちらりとみえた。
なんとなく
今度は違う先生の話を聞きたいと
思った
セカンドオピニオンでもいいけど
また検査にお金がかかるのは嫌だ
それならこの大学病院で
他の曜日の
ほかの医師にしてもらおうと
思った。
ほかの医師にみてもらったところで
相性というか、自分が話しやすい
医師にあたるかはわからない
でも
手術、
子宮をとるという決断をするには
自分が納得して決めたかった。
帰ってからひとり、涙が出た
手術しないで様子を見ましょうと
言ってもらいたい気持ちも
ほんの少しあったのかもしれない
少し落ち着いた頃ふと思った
クリニックでだしてもらった
鉄剤は大学病院にいくころには
おわっていた
その件については医師はふれなかった
一緒に飲んでいたホルモン剤についても
何もいわれないまま
聞くことを忘れた私も私だけど。
MRIの診断結果を聞く1週間後に
聞いてみることにしよう