なぜか、この記事がフィルターに引っかかってしまったので再アップします。

 

「クレーンゲーム」は男のロマン!

 

彼女の前で、さりげなくカッコつけたり、家族に自慢したり...

 

でも1回100円って、学生にとっては結構大きな出費...

 

それに取れるまで気が済まない人も多いはず。

 

でもクレーンゲームはやりたい。゚(T^T)゚。

 

なら作っちゃえばいいんだ!!

は!? 

 

自作なんてどうせしょぼい物しか出来ないんでしょ〜。と思われるかもしれません。

 

ちょっと待った!!!

 

実は私、学校で科学部に所属しておりまして、部員にクレーンゲーム制作の協力を頼んだら快く引き受けてくれました!せっかくなので学校祭で展示しよう!という方向で。

 

そして本格的なクレーンゲームの製作を始めました!しかし学校祭はもう真近。

 

制作期間はなんと1週間!!

 

ホントに地獄のような1週間だった・°・(ノД`)・°・

 

参考にしたのはこのクレーンゲーム

 

アームのX軸Y軸Z軸はこれを参考にしました。

 

 

 

 

 

 

 

アームの腕の部分はこの以下二つを参考にしました。

 

 

 

 

これらを参考に独自にアームを設計しました。

 

使用材料は以下の通り

 

・角棒 16本 50mm×20mm×1820mm

・L字レール4つ

・L字金具沢山

・ポリカーボネート板 910mm×910mm

・mdf板 景品を置く台、取り出し口用

・LEDテープ、照明用

・皿ネジ沢山

・プラダンボール (ベニヤ推奨)

・配線用導線沢山

・ハンダゴテ ハンダ

 

アーム

・プラ板2mm

・プラスチック&金属スペーサー

・アルミ板1mm

・メタルギアサーボモーター

・輪ゴム

 

X軸Y軸Z軸

・ギヤボックス付き130モーター(200対1くらいのものが良い)×4+遊星ギアモーター×1

・木板 (丈夫でしなりにくいやつ)

・タミヤ製タイヤ8個

・m3ナベネジ&ナット 50mm

・エンビパイプ(太さの違うもの)2本 

・たこ糸(ワイヤーのほうが良い)

 

制御

・androidタブレット(PCでアプリを作ってそのアプリで制御)

・arduino UNO (androidタブレットとシリアル接続)

・USBホストケーブル

・ACアダプタ(私はXbox用のACアダプタを改造して使いました。) PC用電源ユニットでもok

・ユニバーサル基盤×沢山

・ブレッドボード

・ジャンパ線×沢山

・モータードライバIC×4 (1-2A程度のだと遅いし壊れる可能性があるので4A以上が良い)

・フォトインタラプタ(フォトトランジスタ+LED) コインカウント用

・押しボタン×2

・mdf板 (コントロールボード用)

・マイクロスイッチ

 

 

使用道具

・卓上糸鋸板

・ノコギリ

・電動リューター

・インパクト電動ドライバー

・ハンダゴテ

・プラ板カッター

・ビニールテープ(あると色々便利)

・プラスドライバー

・グルーガン (あると色々便利)

・PC プログラム書き込む用

 

以上です。(多すぎ\(*`∧´)/)

 

費用は学校にあるものを使いまわしたので正確なものはわかりませんが、私たちは学校祭予算の1万円で作りました。実際には2000円くらいオーバーしたのでそこは自腹。

 

制作の様子です。景品置き台や取り出し口を制作しています。

 

 

 

この作業が以外と大変でした。

 

朝から晩までずっと作業をしておりとても辛かったです。

 

 

 

 

 

 

アームなど各パーツも完成し始めました。

 

 

部員皆で役割分担をして作業を進めました。

 

この滑り台の下のスペースに、制御装置を置きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リミット設定は秋月電子で販売しているマイクロスイッチを使用しました。

 

矢印の部分にマイクロスイッチを取り付けています。

 

 

 

 

 

 

このマイクロスイッチはスイッチを押していないときに通電します。

 

一応回路図です。スイッチを押したときに5Vになるようにしました。

 

 

 

↓追記

回路図を見たいと言う要望が多いので、手書きですが掲載します。

 

電子回路は素人ですので、つっこみどころは多いですが、許してください。

 

 

 

この回路図では、ダイセン電子製のTJ3ボードとモータードライバを使用していますが、本来はTA7291Pを使用する予定でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしていよいよ完成です。

 

 

木っぽさは抜けませんが、サイズなども本物のクレーンゲームに近いです。

 

 

 

 

 

そしていよいよ学校祭!!

 

 

うまい棒が沢山あります!!(*^▽^*)

 

なんと1プレイ10円でプレーすることが出来ます!

 

沢山の人にプレーしていただきました。本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

配線はゴチャゴチャです。(;^_^A

 

 

 

 

 

 

 

そして制御はandroidタブレット!!

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このクレーンゲームの1番の特徴とも言えます。

 

android studioでクレーンゲーム専用アプリを作りました。

 

このアプリでクレーンゲームの制御や、残り回数の表示を行います!!

 

さらに学校祭の映像が完成したのでアップします!!!ヽ(゜▽、゜)ノ

 

 

 

製作メンバーみんなに感謝しないとね!

 

 

 

それはそうと、「クレーンゲーム」と「UFOキャッチャー」

 

人によって呼び方が違いますが、

 

どちらが正しい呼び方なんでしょうかね(笑)

 

 

本日は以上です!

 

最後までご覧頂きありがとうございました!