後半2文字の解釈
まさかとは思いますが、「虎変」「豹変」をおとなしい猫が突然獰猛な虎や豹のように変わる事と考えている人は
いませんよね⁈
でも、TVドラマでは上述の解釈でのシーンを目にする事があります。
残念至極‼
例) オフィスでは、猫のようにおとなしい彼女が、ベッドの上では、突如として豹変した。
元来の意味
ここでの「変」とは、虎や豹の毛が季節により生え変わる事です。
その生え変わる様が、とても潔い。徐々にではなく、一気に変わるので。
「豹変」を一気と例えるならば、「虎変」は一瞬であろう。
「豹変」と「虎変」では、かなり大きな差を感じます。
最後に「革面」について
「革」の訓読みは、「あらためる」
ですから、ヘラヘラ顔を神妙な顔にするだけ。本質は何も変わっていない。
まとめ
大人虎変 君子豹変 小人革面
上記4文字×3語は、相互補完し合いながらそれぞれの言葉を際立たせていると感じています。
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