古代メキシコ展
東京国立博物館
『古代メキシコ』展を観てきました
最終日9月3日までもう間近
混んでそうなので朝イチで行って正解!!
紀元前15世紀から紀元後16世紀の
スペイン侵攻までの3000年
メソアメリカ文明を代表する
(マヤ、アステカ、テオティワカン)
の3つの文明
今回の目玉となっているのが
マヤ文明を代表する遺跡の一つで
パレンケで出土した「赤の女王」
1952年に「碑文の神殿」から
パレンケの王であったパカル王の墓が発見され
1994年には碑文の神殿の隣り
13号神殿から赤の女王が発見されました
副葬品や出土品から
この人物は王の妃である可能性が高いと
されています
発見当時、真っ赤な水銀朱に覆われていたことからこの名がついたとされています
赤の女王がアメリカ大陸以外で公開されるのは
史上初!
日本が最初のお披露目!
すごくないですか!!!
頭の上の飾りや孔雀石と言われる仮面
装飾品、ヒスイなどバラバラの状態で
発見されていてそれを復元
かなりゴージャスで
コミカルって言っていいのか、、、。
そして☆
鷲の戦士
実物大の大きさが凄かった
360度どの角度からも見る事ができます
☆ トラロク神の壺
☆チャクモール像
神に捧げる供物の台
これも、思ってたより相当大きかった
展示会場すべて動画はNGだけど
写真撮影はOK!という大サービス
見どころが多すぎて凄すぎる
文字のデザインの美しいのと
可愛らしいさ
アヒルを形どった
☆鳥形土器
かなり、ファンキー
☆筒形の土器
☆猿の神とカカオの土器蓋
☆球技をする人の土偶
書物なども
優れた天文学などを発展させる中
「生贄文化」を続けた古代メキシコ文明
恐れも感じながらも
どこかシュールで微笑ましかったり
愛らしかったり
彼らなりの哲学や自然や天体や法則
繁栄や衰退、輪廻転生
ポスターに掲げられた
『 祈り 畏れ 捧げた 』が沁みる
見終わって
外に出ると
テオティワカンの太陽のピラミッドから
指す太陽の光の様な
雲の隙間から虹の光が見えて
かなり感動しました