エキゾチック食事会 in バンクーバー
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Rooster's Quarters <ケベック料理>

今回は最後のエキゾチック食事会。
ハワイ料理(個人的にロコモコが好きなので)という選択肢もあったが、
やはり最後はカナダ料理でしめくくってみた。
カナダ料理なんてコレといったものがないのだが、
ヨーロッパ色の強いQuebec州には少しあるかな。

で、Quebec料理を食える店が一応Vancouverにあるので行ってみた。
ダウンタウンのWest Endにある『Rooster's Quarters
というモントリオールスタイルの店。
店内はニワトリグッズが所狭しと飾られており、
ケベック料理だけでなくチキンがメインの料理も多い。
今回はもちろんQuebec料理をメインに注文してみた。

今日は
Poutine
Tourtiere
Chicken Pot Pie
Montreal Smoked Meat Sandwich
Penne Pasta with Shrimp
の5品。

まずはPoutine($5.95)。

Vancouverの各所でも食えるが、
よくもまぁこんな体に悪いものが生まれたもんだとつくづく思う。
フレンチフライにチーズ、そして肉汁をベースとしたグレイビーソース。
でも体に悪いものに限って美味い。
で、この店のはどうかというと、
まぁ、こんなもんじゃないでしょうか、っていう程度。
本場ケベックのに比べるとチーズのクニクニとした食感が弱い。
それに加えてフレンチフライの1つ1つが大きめなのも短所。
前菜にしてはヘビーだけど、みんなで突付けばちょうどいいサイズ。
まぁ、ちょっとした話題程度の1品だった。
でもケベックに行った際は絶対にハズせない1品。

次にTourtiere($6.25)。

ミートパイもケベック料理に欠かせない1品。
ここでもまたグレイビーソースが添えられてた。
クセのないビーツのスライスが上に乗っかっている。
パイの中身は肉がギッシリ。
でも、これがあんまり美味くない。
ボソボソしてて。
だからソースが添えられている分、まだ救われてるけど、それにしても単調。
ポテトといい、ミートパイといい、
栄養のバランスがこれだけ考慮されてないのも珍しい。

そしてChicken Pot Pie($11.95)。

誤算だったのはフレンチフライが付いてきたこと。
もう要らないって・・・。
パイの中身は小麦粉多目の硬めのホワイトソースに少量の野菜と
ケンタッキーフライドチキンのボソボソした食べづらいアノ部分の肉が詰まってた。
トモヨさんがそのボソボソ肉をチキンかどうか疑ったほどの肉で、実に冴えなかった。

個人的に唯一美味しくいただけたのが
Montreal Smoked Meat Sandwich on Rye($7.45)。

Montrealのスモークミートの有名店『Schwartz』で食べたサンドイッチと同内容で、
ライ麦パンにマスタードを塗って、スモークされたビーフのスライスを
必要以上に詰め込んだもの。
スモークにするとビーフっぽくない味に変わり、食感はハムにそっくり。
なかなか美味しかった。
ポテトはもうこれ以上いらないけどね。

で、最悪だったのが最後のPenne Pasta with Shrimp(8.95)。

ガーリックトーストが2枚添えられているのはいいんだけど、パスタが・・・。
相変わらず茹で過ぎだったが、これは前もって覚悟していた。
さらにいけないのはそれを越えるマズさだったトマトソース。
なんかケチャップにタバスコを混ぜただけのような安い味付け。
日本のナポリタンの方がずっと美味い。
サーブされたときに、「頼んでませんよ」
って言おうかと思ったぐらい、見た目も不味そうだった。
エビも小さくて味気無いし、総合してヒドい1皿だった。
ポテトのクドさも手伝って、パスタは半分も残った。
もちろん全員それを持ち帰る気は一切無し。

あ゛~~~~っ、ハワイ料理にするべきだった。
そういうわけで炭水化物尽くしだったために、
入店前は注文するつもりでいたメイプルシュガーパイも当然断念。
そんなにパイを食べてもねぇ・・・。

これにてエキゾチック食事会は終了。
何カ国行っただろう?
中華、韓国、インド、タイ、イタリア、スペイン、フランス、スイス、ギリシャ、
ロシア、メキシコ、ベトナムの各料理はエキゾチックの範疇からハズしてたけど、
それらも含めると25ないし30種類ぐらいは楽しめたんじゃないかと思う。
これを日本でやると倍以上の予算が必要になりそうだけど、
面白そうな店を発見し次第トライしてみようと思う。

The Irish Heather <アイルランド料理>

今回のエキゾチック食事会はアイルランド料理の『The Irish Heather 』にて。
本当はチベット料理にしようと店まで出向いたんだけどツブれてた・・・。

Gastown奥のGassy Jack像のあたりにあるアイリッシュパブも兼ねたレストラン。
メニューが激貧ではあったが、なんとか選んだのがこれら。

Goat's Cheese Salad served warm on a roasted tomato with crouts & organic greens
Bangers & Mash three specialty pork sausages, on a bed of colcannon with a thyme Pinot Noir gravy
Pot Pie a classic pie, made by famed Kiwi rugby player Steve Hotton. This version has chicken, stuffing & carrots in a seasoned gravy.
Free Run Chicken free run chicken breast, oven roasted, with Israeli couscous & a morel tarragon jus

料理の前にまず出来損ないのウェイトレスについて。
この店は1階がパブで2階がテーブル席になっている。
当然我らは2階に座ったわけなのだが、ガラガラ。
なのに注文した酒が全然来ない。
ウェイトレスは1人しかいないが、客は1階に数人、
2階に我らだけなので、楽にこなせるハズ。
催促しに1階に下りてみたら、客と話してた。
かなり盛り上がってたのが、余計に腹が立つ。
酒がサーブされてから、料理が出てくるまでもかなり待たされた。

最初に登場したのはGoat's Cheese Salad。

これが悔しいことに実に美味かった。
チーズは惜しげもなく丸々1個。
まわりにナッツがコーティングされており、
これがいいアクセントになっていた。

そして一気にメイン3品。
Bangers & Mashはソーセージとマッシュポテトのみという
ドイツ料理みたいな1皿だが、グレイビーソースがかかってるのが特徴か。

味は平凡だった。

Pot Pieはポテトの上にデカいパイが丸々1個乗っかっていて、
やはりグレイビーソースがかけられている。

中身はチキンと野菜の煮込みが詰まっていた。
見た目のつまらなさに反し、意外に美味かった。

そしてチキンのロースト。

普通に美味かったけど、胸肉よりもモモ肉だったらさらに美味かったと思った。

総括すると、今までのエキゾチック食事会の中でもかなり美味い方だった。
この食事会も残すところあと1回。
ラストを飾る料理は何がいいかなぁ・・・。

Ouisi Bistro <ルイジアナ料理>

今回はルイジアナ料理の『Ouisi Bistro 』にしてみた。

ルイジアナ料理は大きく2種類のジャンルに分かれ、
ジャンバラヤを代表とする香辛料を使ったスパイシーなCajunと
ニューオーリンズ発祥のフランス料理チックなCreoleがあり、
この店では同時に楽しめる。

注文したのは
Gator Bite house marinated, farmed Louisiana alligator served with Cajun tartar(Cajun)

Jambalaya sauteed trinity with smoked ham, local BC chorizo and andouille sausage simmered with paprika rice and finished with white gulf of mexico prawns(Cajun)

Voodoo Back Ribs oven baked in diablo sauce with roasted garlic chayote-jicama slaw, roasted new potatoes and fresh vegetables(Cajun)

Pacific Seafood Trio with black sesame seed crusted Digby scallops, blackened snapper and paneed gulf prawns in a burnt pineapple coconut milk sauce, a bed of paprika rice and fresh vegetables(Creole)

まずパンがサーブされるが、これが見た目以上に美味い。
一見パサパサしてるようにも思えるが、
何か(ニンジンっぽい)を練りこんで焼き上げてあり、
ほんのりと甘みがあって美味い。
そのままでも十分だが、バターを塗ってももちろん美味かった。

まずはスモールプレートのGator Biteから。

ワニ肉ということでお試し感覚で注文したもの。
ワニ肉は噛み応えのあるポークのようで、肉自体にはそれほど感動はない。
「我、この前ワニ食ったんだぜ!」程度の話題提供止まり。
でもソースがわりと美味かった。
ややクリーミーでややスパイシーでコクがあって。

そして一気にラージプレート3皿がサーブされた。

Jambalayaは日本人に一番馴染み深い料理で、
パエリアのようなピラフのようなものにトマトベースのソースがかけられている。

チト水気が強かったので、いい出来とは言いがたかった。
こんなもんなのかな。
そういえばYellowknifeで食ったときも水っぽかった気がする・・・。

Voodoo Back Ribsはいかにもアメリカンな料理。

リブは柔らかいけど、味がすごく濃い。

Pacific Seafood Trioは注文した唯一のCreole料理。

ジャンバラヤと同じライスの上に甘ったるいフルーツソースがかけられており、台無し。
メニューにはパイナップルとココナッツミルクのソースと書かれているが、
パパイヤのゲロ臭さも少し感じた。
そんな駄作ライスとシーフードがマッチするわけもなく、
シーフードはそのまま食うべきと思った。

食べる前は今までの食事会で一番まともかな、と予想してたが、
個人的には実に冴えない料理と感じた。
チョイスに失敗したのかも。

Cafe Katzenjammer <ドイツ料理>

今回はUBCに近いエリアのドイツ料理屋『Cafe Katzenjammer』にて。
まだオープンしたばかりの店ということで店内は清潔に保たれている。
ドイツ料理のイメージといえばソーセージとビールと
ザワークラウトぐらいしか思い浮かばない。
このうちビールについては我は関与できないので、
ドリンクには一番安い白ワインをチョイス。

で、料理は
German Potato Salad
Kartoffelreibekuchen(with Spinach and Feta Cheese)
Wiener Schnitzel
Kassler
Goulash
を選んでみた。

まずはGerman Potato Salad。
サラダってのがチト気にかかってたのだが、これが的中。
日本で食えるジャーマンポテトのイメージのまま食べたのでショックを受けた。

まさかフレンチドレッシングで和えてあるとは思いもしなかった。
酸っぱい。
そういうわけでユキさんはギブアップだったが、我としては全然アリ。
仕事先の賄いにしてみるのもいいかも、とさえ思った。
もちろんもっとまろやかにもっと美味しく改良するが。

KartoffelreibekuchenはGerman Potato Pancakeのことで、
$6.95という値段とは思えないほどのボリューム。

6種類のバリエーションの中からほうれん草とフェタチーズを選んだが、
フェタチーズの塩気が強い上にパンケーキの中にもチーズが混ぜ込まれてるためか、
食べるとズッシリと重い。
でもパンケーキの食感がおもしろくて個人的に気に入った。

Schnitzelとは平たく言うと、
薄切り肉にパン粉を付けて焼いたもので、要するにカツレツのこと。
今回はシンプルなウィーン風にしてみた。

味付けは塩・コショウだけなので、つまらない料理に感じてしまった。
他にキノコソースの猟師風、
パプリカの効いたジプシー風、
ハム・チーズ入りのコルドンブルーがあり、
ウィーン風より断然美味そうな響き。
ただ、火曜日と水曜日はウィーン風が通常より4ドルも安くなるために、
これを逃す手はないと思ったわけで・・・。

Kasslerはスモークしたポークチョップ。

小さい頃に食べたハムステーキを思い出した。
それほど“肉の塊”という印象が強い。
この料理はいかにもドイツらしい。

Goulashはハンガリー風ビーフシチュー。

野菜が少なくて肉が多いのが特徴か。
塩気が薄かったが、いろいろな食材が溶け込んで旨味が凝縮されていて美味かった。

そしてデザート。
この食事会でデザートまで移行するのは珍しい。
たった3種類しかなかったので全部注文してみた。

まずはテツヤさんチョイスのApple Strudel。

アップルパイだった。
中身にはリンゴの他にレーズンが入ってたのが特徴か。
シナモンが程よく効いてて美味い。
バンクーバーでこれほどのクオリティの高いアップルパイを出す店はあんまりないと思う。
まっ、他の店のを試したわけじゃないが・・・。
とにかく満足。

そしてユキさん、トモヨさんチョイスのBavarian Cream。

バイエルンのクリーム菓子=ババロアということで、これも美味かった。
ただ説明にはオレンジのムースと書いてあったが、オレンジなんて微塵も感じなかった。
それにババロアと品名で謳ってるのにムースって・・・。
白人はババロアとムースの違いもわからないのか。

で、我チョイスのBlack Forest Cake。

見た目、Safewayの“白人好み”のケーキみたい。
味もSafewayのような平凡さだった。
「ダークチョコのスポンジケーキに生クリームとサワーチェリーが織り成す」
という説明書きも虚しく、スポンジのキメは荒くてダークチョコも全然ダークじゃない。
我チョイスのデザートだけSafeway仕様のハズレだった・・・。

ソーセージを注文し忘れたのが最大の不覚だったが、
全体的にはまぁまぁ良い内容だったと思う。
今までのエキゾチック食事会の店に比べればの話だが。

あと、気になったのが店名。
なぜKatzenjammer(二日酔い)にしたのか聞けばよかった・・・。

Caspian <イラン料理>

チト遠出してWest Vancouverのペルシャ(イラン)料理屋
Caspian』にトライしてみた。
さすがにEaster Mondayだけあって客入りは悪かった。

入店するとパッと見、性別不明の店員が席に案内してくれた。
ヒゲというか濃い産毛が生えっぱなしで声が男なのか女なのかどっちつかず。
結局その人は女らしいのだが、仕草がゲイっぽくて気持ち悪かった。

メニューを見てももちろん初モノばかりなのでチョイスに困るのだが、
店がヒマなせいなのか、ただ“そういう”人だからなのかわからないが、
我々のテーブルにその店員がぴったりマークして
オーダーを待っていたのが実に気になった。

久々の中東エリアの料理ということで、
女性陣2人がDoughというドリンクにトライ。
男性陣2人は無難にアイスティーに逃げた。

料理のほうは迷った挙句、
Caspian Platter
Lamb Chop Shish Kabob
Special Caspian Combination Plate No. 2
を注文した。

まずはDoughから。
以前アフガニスタン料理で衝撃を受けたが、
やはり今回も酸っぱいドリンクは賛否両論だった。
我的には美味くも不味くもなかったけど、
食事のお供に・・・となるとチト避けたいかも。

まず最初にサーブされた薄い生地とパクチーとチーズと生タマネギ。

クルクル巻いて食べるのだが、スゴく喉が渇く。
それに生のタマネギを入れすぎて食べられなくなるぐらい辛さが引き立ち、
いきなり戦意喪失。

これでお腹いっぱいになるのもイヤだし、
軽く異国の食文化に触れるにとどめた方が正解。

と思っていたらCaspian Platterはその生地に巻いて食べるための盛り合わせだった。

でもこれはしっかり味が付いており、食べやすい。
美味くも不味くもなかったが。

そしてLamb Chop Shish Kabobは柔らかくて味付けもグッドな骨付き肉のグリル。

これがなかなか美味い。
今回注文した中で個人的に一番美味かった一品。
細長い米のバターライスは見ただけでマズそうだが、これがそんなにマズくない。
ヤオハンのフードコートの中華コーナーで食える
激マズ白米並みの臭さを予想してたが、
臭みがなかったので抵抗なく食えた。

そしてメインのSpecial Caspian Combination Plate。

エビ、チキン、Kobideh(挽肉)の串焼きに焼トマト、そしてバターライスが2皿・・・。
味付けは悪くなく、とくにチキンが柔らかくて美味かった。

酸っぱいのが苦手なユキさんが
エチオピア料理屋で食った激酸っぱいパンにギブアップしたのに続き、
Doughの酸っぱさにもギブアップ。
ゲイっぽい店員に「私には酸っぱい」って伝えたかったのだが、
英語があんまり得意でない店員が意味を履き違えたのか、
別のドリンクをこれ見よがしに持ってきてくれた。
ビン入りの製品でアラビア語のラベルが貼られたヤツなのだが、
店員がこれなら大丈夫と言わんばかりの自信満々の勝ち誇った表情。
でもこれがさらにマズい代物で、
必要以上に酸っぱい上に炭酸入りってのがコタえた。
濃いカルピスソーダの糖分なしとでも表現しようか。

まっ、これで中東地区の料理は終わりにしようかな。
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