管外調査2日目 | 京都府議会議員 田島よしみつのブログ

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京都府議会議員の田島よしみつです。
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浜松市から移動し、埼玉県へ。

 

埼玉県では埼玉県警の施設で、岩槻高齢者講習センターへ伺いました。

 


高齢化が進むと同時に、高齢ドライバーも増加傾向にある埼玉県では、高齢者の運転免許証の更新に必要な高齢者講習や認知機能検査など、これまでかなりの時間を要していたものを、スムーズに免許更新を進めるための専用施設「岩槻高齢者講習センター」を開所され、大幅に更新時間の短縮を実現されましたので、その先進的な取組を学びに行きました。



これまで、民間の教習所で行わていた高齢者講習や運転技能検査などは、受講するまでに長くて4か月待ちの状態で、更新時期を過ぎてしまうケースも発生するなど、これからますます高齢化が進む中で、この状況は悪化するとの予測から、埼玉県警察では、高齢者講習や運転技能検査などを、公安委員会による直接実施することにより、受講待ちの時間を1か月程度まで短縮されたということで、早い段階で効果を発現された。

 



京都府でも同じように高齢化は進んでおり、高齢ドライバーも同様に増加すると予測されている。また、現在でも教習所での受講待ちも発生していると聞いているので、埼玉県の取組を参考に京都府でも公安委員会の直接実施も考えるといいですね。

 

次に、埼玉県から東京都へ。

 

東京都では警視庁に伺い、サイバー空間で発生する犯罪に対応するための人材育成を主眼においたメタバースを活用したサイバー犯罪対策について学ばせていただいた。



サイバーセキュリティの広報啓発を強化するほか、産官学で連携し、サイバーセキュリティ分野の人材育成を図り、多様化・複雑化するサイバー犯罪に対する取組を推進され、サイバー犯罪の取り締まりや検挙につなげておられた。



現在の発生している犯罪の多くはインターネットを活用したものが多く、サイバー犯罪対策とその人材育成は必要不可欠で、どこの警察においても強化が必要なところとなっている。