京都府議会議員 田島よしみつのブログ

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京都府議会議員の田島よしみつです。
私が感じたことや体験したことを気ままに発信しております。
お時間があれば、読んで下さいねー❗
宜しくお願いいたします❕

八幡市内の各地区の夏まつりが開催され、それぞれ激励に伺った。

 


どこも自治会の役員の皆さんが準備・運営を行われており、そのご尽力に心より敬意と感謝を申し上げます。

 


コロナ禍で人が集まることに制限がかけられ、人と人との距離をあける措置がとられ、地域のつながりの希薄化が進んだように感じております。

 


このような地域の祭りを通じて、再び地域のつながりを取り戻し、有事の際にもお互いに助け合える高い地域力を養っていただければと願う次第であります。

 


私も微力ではありますが、安心・安全のまちづくりにソフト・ハード両面で取り組んで参ります。

公益財団法人京都府消防協会主催の第29回京都府消防操法大会が京都府立丹波自然運動公園で開催されました。

 



ポンプ車操法の部には9市町、小型ポンプ操法の部には22市町村が出場され、皆さん日頃の訓練の成果を出し切られました。

 



大会なので、それぞれ順位は出ますが、操法の取り扱いはしっかりと身に付き、今後の消防団活動に必ず役立つものと思います。

 


今回、選手として出場された皆さんをはじめ、訓練指導員、応援の団員、消防本部の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

 

京都府議会の安心・安全な暮らしに関する特別委員会で管外調査を実施。

 

1日目は、茨城県つくば市にある国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研)に伺い、防災・減災、国土強靭化の取組についてお話を聞き、施設を見学。

 


国総研では、塩害にあった橋梁の構造調査や過去に水害にあった河川を30分の1のスケールで地形もすべて再現し、必要な堤防の高さを導き出すなどの研究を行われているほか、自動運転の試験運行なども行われていた。




能登半島地震などの破砕地にもいち早く職員を派遣し、応急復旧などの技術支援も実施されていた。

 

国総研の研究が、頻発・激甚化する自然災害に対し、防災・減災、国土強靭化に活かされていた。

 

2日目は、茨城県神栖市にある「かみす防災アリーナ」へ伺い、地域の防災拠点としての「かみす防災アリーナ」についてお話を聞き、施設を見学。

 

かみす防災アリーナは太平洋と利根川にはさまれた国有地の跡地に建設され、普段は文化スポーツ施設として多くの市民に利用されており、館内の表示には、災害時の避難スペースが表示されているなど、市民に日頃からここがどのような避難所になるかを周知する仕掛けが施されており、祭儀時の避難所となる様々な機能が確保されていた。

 

備蓄品や非常電源の確保、トイレなどの衛生面にも配慮した設計となっている。

 

災害の想定は、地震による津波から人命を守る防災施設となっている。

 

その後、千葉県千葉市にある千葉県総合救急災害医療センターへ伺い、総合救急災害医療センター開所による医療提供体制の強化についてお話を聞き、施設を見学。

 


県内唯一の高度救命救急センターとして指定を受けておられ、主に三次医療を担っておられる。

 

また、身体・精神両面にわたる包括的医療と災害医療など、迅速かつ適切な医療が提供できるよう医療設備も患者を動かすことなく検査から処置が可能な処置室となっていた。

 

ヘリポートも完備されており、様々な搬送にも対応。

 

救急医療を担う医師や看護師の確保に苦慮されているそうだ。

 

今回、私たちの調査を快くお受けいただいた皆さま、お世話になり有難うございました。

今回お聞かせいただいた取組を、京都府における、安心・安全の暮らしの確保につなげて参りたいと思います。