少し前の話だが、タナカゲンゲが売られていた。

キツネダラとも呼ばれる、深い海の魚。

但馬など日本海のものだろう。

 

過去にも煮つけの記事を書いたことがあるが、今回は、これも但馬の味覚・岩津ネギなどと鍋にしてみた(赤いのは人参、ブロッコリーの茎も入っている)。

 

 

昆布だしでは淡白すぎる、という声もあるようだが、めんつゆを足した程度で、けっこう美味しく仕上がった。

魚の外見からは似つかわしくない上品な味で、たぶんコラーゲンもたっぷりなのだろう。

 シリーズ「季語と栄養」第32回は、レタス。
 春の季語で、チシャとも呼ばれる。
 生でサラダなどとして食べられることから、キャベツと比較されることもあるが、アブラナ科のキャベツとは異なり、キク科に属する。地中海付近、西アジアあたりが原産地らしい。
 調理の際、包丁で切ると酸化しやすい(切り口が赤く変色する)ので、手でちぎるのがよいとされる。

春の6:レタス(キク科)


 通常の土耕栽培のものと水耕栽培ものとを比較してみた。
 傾向としては大きくは変らないが、β-カロテンやビタミンKなど水耕栽培の方が多い成分がある。逆に葉酸は土耕栽培に軍配が上がる。
 ただ、水分が多いので、特に生食の場合、意外に栄養が摂れているわけではない(ただし、中華料理では加熱調理することがけっこうある)。

沖縄の辺野古で、京都府から来た高校生が亡くなった。

2隻が転覆し、生徒たちが海に投げ出され、船長1人も亡くなった。

平和学習をこの地で、こういう形で行ったことについての批判もあるようだが、それには、ここでは突っ込まない。

ただ、波浪注意報が出されていたということについて。

 

気象庁 気象等の注意報の種類と内容
波浪注意報は、高波による遭難や沿岸施設の被害など、災害が発生するおそれがあると予想したときに発表します。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/warning_kind.html
 

比較的よく出る注意報で、しかも陸上の海から距離がある地域の人間には関係が少ないからわかりにくいが、

遭難、災害などと無縁の注意報ではない。

 

事故の状況、原因などについては海上保安庁が調査を進めるだろう。

でも、学校も含めて、陸にいる人間たちにも、これから事故が起きないように努力できることはありそうに思う。

 

なお、関西から沖縄まで行ったのなら、陸路で行けるところにも、平和について考えることができそうな場所がいくつもあるとは思う。

 シリーズ「季語と栄養」第30回は、にんにく。
 強いにおいで有名な香辛野菜で、ネギやニラなどと同様、ヒガンバナ科ネギ属に分類されている(以前はネギ属ごとユリ科に分類されていた)。
 原産地は中央アジア説と西南アジア説が有力なようだが、古代エジプトでピラミッド建設に従事する労働者に支給されていたというから、その頃から疲労回復効果などが知られていたようだ。一方、強壮効果が強いことから、禅宗などの仏教では「なまぐさもの」扱いで遠ざけられていた。
 俳句では一般的に春の季語とされるが、夏の季語とする情報もネット上では見られる。収穫時期は春から初夏にかけてのようなので、どちらもありそうだ

春の4:にんにく りん茎・生(ヒガンバナ科ネギ属)
エネルギー 129kcal、たんぱく質 6.4g、脂質 0.9g
炭水化物 27.5g(食物繊維 6.2g)、ナトリウム 8mg
カリウム 510mg、カルシウム 14mg、マグネシウム 24mg
リン 160mg、鉄 0.8mg、亜鉛 0.8mg
銅 0.16mg、マンガン 0.28mg
β-カロテン 2μg、ビタミンD 0μg、ビタミンE 0.5μg
ビタミンK 0μg
ビタミンB1 0.19mg、ビタミンB2 0.07mg、ナイアシン 0.7mg
ビタミンB6 1.53mg、ビタミンB12 0μg、葉酸 93μg
パントテン酸 0.55mg、ビオチン 2μg、ビタミンC 12mg
食塩相当量 0g

 ビタミンB群が豊富に含まれている。アリイン、それが変化したアリシンなどとの相乗効果もあり、抗酸化や抗菌などの作用、エネルギー代謝、疲労回復、免疫力向上といった効果があるとされる。
 カリウムなどのミネラル、食物繊維、ビタミンCも含むが、β-カロテンのような脂溶性ビタミンにはあまり縁がない。豆類を除く植物性食品の中では、たんぱく質は多い方だろう。
 なお、あまりに成分が強力過ぎて消化器官に副作用を及ぼすおそれもあるので、食べ過ぎ、特に生での大量摂取に注意を促す情報もある

今、何かと話題になっているホルムズ海峡。
ペルシア湾の出入口にあたる。
最も狭い場所では33kmほど。

明石海峡(約3.6km)のように極端に狭いわけではないが、陸側からミサイルなどで狙われたら、タンカーなどは避けようがないだろう。

その奥のペルシア湾は平均水深が50m、最大水深が90mぐらい。
氷期に海水が後退した時代には陸地化していたらしい。
その頃のペルシア湾が「エデンの園」だった、という説もある。
たぶん、人間が蛇にそそのかされて堕落した、という理由ではなく、極地や高山などの氷河が融けて海水面が上昇し、インド洋側から海水が流入して、ペルシア湾になった(戻った)ということだろうか。

さて、現在の愚行の結末は、どうなるのだろうか。
どの国の誰が悪いとは言わないが。