本日は、岩手県議会農林水産委員会県内調査で、花巻市葡萄が丘農業研究所と岩手県水産技術センター(釜石市)を視察。


岩手県水産技術センターでは、いわてけんにおけるアサリ養殖の取り組みについて調査しました。



平成23年以降、漁獲量及び輸入量ともに減少傾向、平成27年以降、国内の流通量に占める輸入アサリの割合が増加、令和2年は国内流通量の約9割が輸入となりました。


国産アサリの需要が高まっている状況から、岩手県水産技術センターが平成31年度よりアサリ養殖の研究に取り組んでいます。


令和4年度にアサリ人工種苗の量産に成功、令和5年度は県内2ヶ所の種苗生産施設に技術移転中とのこと。


議会としてもアサリの人工種苗生産技術の開発と海面養殖技術の開発に注視していきます。


写真は、浮遊幼生飼育水槽です。