先週のレース回顧＆今週の出走馬

こんにちは、田島俊明です。
先週の主な出走馬について振り返りたいと思います。

◆６月９日（日）

アリスカン　牡５
福永祐一騎手
東京７Ｒ　３歳上１勝クラス　３着
初距離でしたが、結果的に最後まで頑張ってくれたと思います。乗り役もハナを切って上手く息を入れてくれて、ロスなく運んでくれました。このレースぶりだと長い距離も問題なさそうです。中１週で同じ番組があるのでそこを目標に調整します。


トークフレンドリー　牡４
勝浦正樹騎手
東京９Ｒ　小金井特別　３着
厳しいレースでしたが、４コーナーでは抜群の手応えで最後まで見せ場十分の内容でした。ここ２戦はスタート自体が良くなくて砂を被って結果が出ませんでしたが、今回はかなり外目でも揉まれずに運べたことで変わり身を見せてくれましたね。あまり間隔を詰めるとどうかという面はありますが、この先は適鞍がないので中１週での出走も検討中です。



ここからは週末の出走馬についてです。

今週は土曜の東京で３頭、函館で１頭、日曜の東京で２頭、函館で１頭、合計７頭出走となります。


◆６月１５日（土）

アサクサマヤ　牝３
藤田菜七子騎手
東京２Ｒ　３歳未勝利
状態はいい意味で平行線です。前走は１６００ｍの距離も問題なく対応してくれたことに収穫がありました。今回は減量騎手を起用します。これまでどおり終いを生かす競馬が理想ですが、中団あたりのポジションで競馬ができれば。


ロンリーウェイ　牡３
井上敏樹騎手
東京３Ｒ　３歳未勝利
使い詰めですが、疲れもなく、好調をキープしていますよ。前走は出遅れが響きました。今回は乗り慣れた騎手ですし、悪くない枠を引けたのでスタートを五分に出て欲しいです。あとは脚抜きのいい馬場になった際の時計勝負に対応できれば。


ヴィンカマヨール　牡２
石橋脩騎手
東京５Ｒ　２歳新馬
入厩後ここまで順調に調整できました。体や気性面に幼いところがあるものの、見た目はだいぶしっかりしてきましたよ。調教で目立つ時計は出ておらず、初戦向きという感じはしませんが、力を出せる態勢なのでメドの立つ走りを期待しています。


ブルーパピヨン　牝２
丹内祐次騎手
函館５Ｒ　２歳新馬
入厩して日は浅く、急仕上げな面はありますが、気のいい牝馬でどちらかといえば初戦向きのタイプ。センスは良さそうでスピードもありますし、稽古も動いているので今の仕上がりでも楽しみな面はありますよ。


◆６月１６日（日）

ミツカネラクリス　牝３
横山典弘騎手
東京７Ｒ　３歳上１勝クラス
勝ったあとは短期放牧へ。久々になりますが、前走と変わらないくらいの状態で出走できそうです。ハナにはこだわりませんが、前走のように前々でスムーズな競馬ができれば古馬相手でも通用すると思います。


プリミエラムール　牝３
北村友一騎手
東京８Ｒ　３歳上１勝クラス
前走は立て直した効果で馬体も回復し、頑張ってくれましたね。やはりこの条件は合っています。テンションが上がりやすいタイプですが、使ったあとも体を維持できているのはいい傾向。血統的に道悪でも問題ないですし、斤量差を生かして頑張って欲しいです。


ブラックテキーラ　牡３
富田暁騎手
函館６Ｒ　３歳未勝利
現地へ早めに入厩して順調に調整ができていますよ。時計勝負になると分が悪い印象なので、時計の掛かるダートが理想ですが、涼しい環境で馬も元気ですし、滞在の効果で前進を期待しています。


では、今週も応援よろしくお願いします！