先週のレース回顧と今週の出走馬

こんにちは、田島俊明です。
先週の出走馬について振り返りたいと思います。

◆９月１５日（土）

ブルーハワイアン　牝３
田中勝春騎手
中山９Ｒ　古作特別　芝１２００ｍ　３着
好位につけていい感じで直線に向いたと思ったのですが、そこから伸び切れませんでしたね。馬場が稍重だったのが少なからず影響はあったと思いますし、あと３コーナーで逃げていた馬がフラっとしてそれを避けたときにリズムを崩したことも考えられます。それでもクラスにメドを立ててくれて、輸送の近い中山もあって20キロ増と馬体に実も入ってきました。次走は新潟芝１２００ｍへ。

◆９月１６日（日）

サクラルコール　牡７
北村宏司騎手
中山１１Ｒ　ラジオ日本賞　ダ１８００ｍ　７着
少頭数で流れが落ち着くのを見越して、いつもより早めの競馬を心がけましたが、その分、最後は甘くなってしまいました。それでも内容自体はそこまで悪くなかったですし、レース後の鞍上の感触的にも「どこかでチャンスはありそう」と話していました。このあとは一旦放牧に出して暮れの中山を目標に調整します。


アルタマレーア（日曜中山５Ｒ・６着）は前半の追走がもう少し楽であれば良かったのですが、終いの伸びは悪くありませんでした。中間は一旦放牧に出します。コーラル（月曜中山５Ｒ・６着）は好位でバタっと止まらず、最後まで食い下がっていました。もう少しスタミナがついてくれば良さそうです。使ったあとも問題ないので、状態を見ながら次走を検討します。グラスアクト（月曜中山７Ｒ・６着）は中山の長距離ダートは合うようで、渋太く頑張ってくれていましたね。



ここからは週末の出走馬についてです。

今週は土曜の中山で２頭、日曜の中山で２頭、合計４頭出走となります。


◆９月２２日（土）

ツァイトライゼ　牡３
柴田大知騎手
中山４Ｒ　３歳未勝利
中間も大きな変わりはなく、状態はいい意味で平行線です。前走は５着と頑張ってくれましたが、１２００ｍだと二の脚がつかないので上手く追走できるかがカギになりそうです。ただ、スーパー未勝利だと、周りも勝ちに行こうとしてペースが速くなることが多いので、展開がハマってくれれば。


ドラゴンストリート　牡７
松岡正海騎手
中山１１Ｒ　セプテンバーＳ　
夏場は暑さが応えていた兆候はありましたが、最近はだいぶ涼しくなって過ごしやすくなり、前走以上の状態で出走できそうです。ここは昨年に４着と好走したレース。ハンデも当時と同じ５４キロですし、上手く流れに乗れてスムーズな競馬ができれば変わり身を見込めるのでは。


◆９月２３日（日）

デルマサンブッカ　牝３
木幡育也騎手
中山６Ｒ　３歳上５００万下
ここは格上挑戦となるので何とも言えないところです。本当はスーパー未勝利を使う予定だったのですが、節で使えず、来週まで待っても出走できるか微妙な状況だったので、今週使うことにしました。ダートも初めてとなるので、そのあたりも含めて強気にはなれませんが、３キロ減起用で４９キロで出走できるので、ひとつでも上の着順を目指してほしいです。


ターキッシュバン　牝３
木幡巧也騎手
中山１２Ｒ　３歳上５００万下
交流で勝ったあと、昇級の前走は芝を試しましたが、キレる脚を使えなかったので、ダートに戻します。勝った距離の１２００ｍとはいえ、中央の５００万で通用するにはもう少し慣れが必要かもしれませんが、ひとまずメドの立つレースを期待したいです。気のいいタイプで状態面は変わらずいいですよ。


では、今週も応援よろしくお願いします！