先週のレース回顧 | 田島俊明厩舎オフィシャルブログ Powered by Ameba

先週のレース回顧

こんにちは、田島俊明です。
先週は計6頭が出走しました。


◆7月29日(土)

クラウンエンジニア 牡2
戸崎圭太騎手
新潟2R 2歳未勝利 4着
スタートからまずまず競馬はこなしていましたが、3コーナーから力んだ走り。最後もフワッとしてしまうなど、まだ鞍上の指示に集中できていないところがあります。それでも初戦に続いて健闘しているように、勝てる力はあると思います。まずは馬の様子を見て今後のプランを決めます。


アクアリオ 牝3
北村宏司騎手
新潟3R 3歳未勝利・牝 2着
外枠からスッとハナに立ち、マイペースの逃げ。器用なタイプではない反面、自分の競馬ができると粘り強いですね。若干ペースが速く、そこを直後にいた勝ち馬に抜け出される内容。あそこまで行けたら勝ちたかったですね。馬の状態を見て、引き続き新潟で使いたいと思います。

 

ディナミーデン 牡2
横山典弘騎手
新潟5R 2歳新馬 7着
普段はヤンチャな面もある馬ですが、レースではまずまず集中して走れていました。芝の走り自体もこなしていましたし、慣れてくればといったところ。芝・ダート兼用に思えますので、今後も選択肢は広いと思います。レース後、ソエが見られましたので一旦リフレッシュへ。


エルヴス 牝3
木幡巧也騎手
新潟8R 3歳上500万下・牝 15着
砂を被って嫌がったり、外へ逃げようとし、3コーナーからは高脚でなかなか前に進まない場面も。スタートはまずまずで道中も我慢は利いていましたが、ノド鳴りの影響がレースで出た印象です。今後はオーナーと相談の上、ノドの手術になるかもしれません。


◆7月30日(日)

ヤマニンレナータ 牝3
嘉藤貴行騎手
新潟2R 3歳未勝利・牝 14着
初芝に関しては問題なかったと思います。道中は問題なく追走できていましたが、ペースが速くなっての対応ができませんでしたね。キレる馬ではないので、距離延ばしてといったところでしたが…。馬の状態次第で、次は新潟ダート1800mを考えています。


デルマラム 牝2
横山典弘騎手
札幌5R 2歳新馬 6着
普段からイレ込みがキツいのですが、返し馬でも口を利かない場面があり、ゲートでもじっとしていられませんでした。1コーナーでペースが落ち着いてからコントロールが利かなくなるなど、全体的にメンタル面の成長が必要です。一旦函館に戻って調整し、再度札幌へ。