先週のレース回顧 | 田島俊明厩舎オフィシャルブログ Powered by Ameba

先週のレース回顧

こんにちは、田島俊明です。
先週は7頭が出走しました。


◆2月21日(土)

クラウンテイラー 牡3
吉田豊騎手
東京1R 3歳未勝利 13着
芝を2戦使って初のダートを試みましたが、頭が高めで進み具合はイマイチでした。脚捌きが軽く、乗り役もグリップを効かせて走るタイプで、やはり芝のほうが良さそうとの感想。試す価値はあったと思います。一旦放牧で、その後は芝の番組に合わせて調整予定です。


ボーンレジェンド 牝4
C.デムーロ騎手
京都12R 4歳上1000万下 4着
4コーナーを回った時は行けそうな雰囲気でしたが、最後は追い比べで4着に。乗り役はワンペースで行くタイプとの感想で、もう少し距離があって先手を奪う競馬が合うのかもしれません。また、逃げ馬が外から来たので砂を被る場面も。まずは馬の状態を見ます。


◆2月22日(日)

マンゴジェリー 牡3
福永祐一騎手
東京4R 3歳未勝利 2着
今回はペースが遅かったので、脚を溜めるのに苦労した様子。上のクラスのペースのほうが競馬がしやすそうなタイプですね。勝ち馬にはうまく進路を取られましたが、力のあるところを見せてくれたと思います。枠や展開次第でしょうか。このまま中山を予定しています。


コグノセンティ 牝4
勝浦正樹騎手
東京6R 4歳上500万下 14着
馬体は増えていましたが、中間の動きは悪くなく太め感は見られず。ただ、レースの中での力の入れ具合ができておらず、最後は脚が残っていませんでした。以前よりトモの送りは良くなっており、あとひと呼吸入れられるようになれば。一旦放牧で節を稼ぎます。


サクラルコール 牡4
戸崎圭太騎手
東京6R 4歳上500万下 1着
中団から理想的なレース運びで快勝でした。ある程度の良いポジションで、乗り役がうまくエスコートしてくれたと思います。2戦続けて惜しい競馬だったので、気持ちの良い勝ちっぷりでしたね。しばらく頑張ってくれているので、まずは放牧でリフレッシュさせます。


ラクリモーサ 牝6
丸山元気騎手
小倉2R 4歳上500万下・牝 5着
滞在競馬のおかげで馬体重の変動もなく、状態は良かったですね。ただ、前走より足下の悪い馬場がこたえたのかもしれません。それでも最後までしぶとく頑張っていると思います。このまま滞在で連闘も視野に。権利を持っていますし、一度戻すより良さそうです。


エクスシア 牝4
伴啓太騎手
小倉8R 4歳上500万下 5着
今回も課題だった3コーナーの入りで、うまく好位置を取れず。あそこでもう少し前めのポジションが取れれば、最後はそれなりに伸びてきているので残念です。ただ、減量のアドバンテージも効いて健闘していると思います。こちらも滞在して連闘を予定しています。


日曜東京でサクラルコールが勝ってくれました。これで今年2勝目。どちらも所属の戸崎騎手ですね。そのほかの馬たちも頑張ってくれたと思いますし、こらから春に向けて勝ち星を増やしていきたいですね。

田島俊明