先週のレース回顧 | 田島俊明厩舎オフィシャルブログ Powered by Ameba

先週のレース回顧

こんにちは、田島俊明です。
先週は6頭が出走しました。


◆11月3日(土)

シュテルンブルーメ 牝2
石橋脩騎手
東京2R 2歳未勝利 6着
ダートで一変するかと思いましたが残念でした。ただ、道中は中団でしっかり追走し、乗り役もこの馬の能力やセンスの良さをずっと口にしています。まだトモの成長が必要で、それが直線の伸び脚に欠くのだと思います。成長すればもっとやれる馬です。この後は一旦、リフレッシュ放牧の予定です。


カッシーニ 牡2
吉田豊騎手
東京5R 2歳新馬 8着
スタートでワンテンポ出遅れ。大型馬なので小足を使えないので、その面が出てしまいました。それでも道中の追走はスムーズで、最後もしっかり伸びています。スタートの課題は出ましたが、とくに注文の付かない馬ですね。今後は東京か福島か、検討していきます。


ベニッシモ 牝2
横山和生騎手
福島2R 2歳未勝利 15着
中間もいろいろと試しましたが、レースでは後方のままの結果でした。馬のやる気は十分にあるのですが、体力面で足りない部分があります。現状ではこの馬なりに頑張っています。この後はまずは一旦、放牧に出して決めます。


◆11月4日(日)

ヤマニンティグル 牡4
柴山雄一騎手
東京7R 3歳上500万下 7着
連闘でも、パドックでピリピリしたいい雰囲気を出していましたね。ズブい面があるので、乗り役も前半から気合いをつけ、レースに集中して、積極的に走ることができました。今後は様子を見ながら、中京か短期放牧か検討します。


サクラクローバー 牝5
横山典弘騎手
東京10R ユートピアS 4着
このメンバー相手によく追い込んでいましたが、少頭数でペースも落ち着き、脚色が同じに。いつもより前めで競馬できましたが、もう少し流れる展開なら、違った結果だったかもしれません。直線で逃げた馬を捌くのに若干、時間を要したシーンもありましたが、今回は展開が不向きでしたね。今後は間隔を開けます。


キンショーユウジャ 牡4
古川吉洋騎手
福島11R フルーツラインC 5着
このクラスになるとどの馬もスタートが良く、前半の追走に脚を使った印象です。砂を被らずスッと前に付ければ、この馬も持ち味も活きますが、今回はペースも速かった中での追走。相変わらず疲れは感じられず、むしろ冬場で体が増えていましたね。今後は短期放牧も考えています。


今から成田空港からアメリカへ出発します!
今週の出走馬紹介は金曜の夜になりそうです。

田島俊明