キーンランドセールその2
こんにちは、田島俊明です。
今週は3日間開催。
管理馬は5頭が出走します。
土曜は中山で2頭、
日曜は中山1頭、
月曜の祝日は札幌1頭、阪神1頭です。
◆9月17日(土)
シンデンアラタ 牡2
木幡初広騎手
中山1R 2歳未勝利
1回使った上積みもありますし、
前走より上を目指したいですね。
距離短縮は好材料で、
ダート替わりは問題ありません。
ラブギムレー 牝3
伊藤工真騎手
中山6R 3歳未勝利
前走はよく健闘しており、
やはり時計のかかるダートが得意。
中団より前の位置が理想で
前が潰れるような流れがいいですね。
◆9月18日(日)
ヤマニンパソドブル 牝4
伊藤工真騎手
中山7R 3歳上500万下・牝
中山ダート1800mは一度、
このクラスで勝った実績があります。
右回りのほうが合う雰囲気です。
状態もよく、期待しています。
◆9月19日(祝)
コスモファンタジア 牡2
柴田大知騎手
阪神1R 2歳未勝利
スタートセンスはある馬ですし
距離短縮は対応できると思います。
先行してなだれ込む競馬が理想です。
輸送も大丈夫と思います。
マイネルシュハリ 牡2
松岡正海騎手
札幌5R 2歳新馬
入厩時、脚元に腫れが出ましたが、
北海道へ戻って立て直しました。
ここまで順調に調整できています。
素直な気性で、やる気も十分ですよ。
さて、昨日に続いて
キーンランドセール2日目のお話しを。
先日のブログ でもお伝えしましたが、
このセールは競馬場の中で行われます。
キーンランド競馬場は
1935年に建設された競馬場で、
今も古き良き時代の
雰囲気をかもし出しています。
ちなみに、映画『シービスケット』の
撮影はココで行われたそうです。
1周約1710mの
ポリトラックが敷かれており、
芝コースは内側にあります。
米国と日本の競馬文化の違いですね。
さて、2日目の競り市も盛況で
この日は92頭が上場され、
62頭が売却されました。
この日の最高額馬は
100万ドル(日本円で約7700万円)で
落札されたSilvery Swan2010
(父Unbridled's Song)。
半兄に2頭のG1馬がいる
これまた良血馬です。
ちなみに、このキーンランドセールは
お祭り的な雰囲気もあるんですよ。
会場の裏側でも競りが行われ、
一角にはお酒が飲めるお店もあり、
そこかしこで賑わっています。
そして翌日は朝5時に出発。
オヘア空港から帰国しましたが、
とにかく広い空港なんです。
ターミナル間の行き来は
モノレールのような乗り物で移動。
さすが、早朝…
乗り場はガラガラでしたし、
電車内にいたお姉さんも眠たそう(笑)
今回初めて気付いたのですが、
空港にはこんなモノ↓が…
競走馬と飛行機が
合体したなんとも衝撃な
モニュメントです(笑)。
さすが、世界有数の馬産地。
あと、こんな↓ウェルカムボードも
米国の競馬文化に
どっぷりと浸かった貴重な時間でした。
今後も視野を広く
競馬を勉強して行きたいですね。
では、今週も頑張ります!
田島俊明