ボートレース江戸川の第16回夕刊フジ杯は村田敦選手の優勝で幕を閉じましたね
さて来週6月14日からはGⅡ開催が行われるため、モーター情報にも注目が集まるかなと思いまして、ここまでの私なりのモーター情報をまとめてみます
以下は、実況担当節に記したモーター情報です。
温水パイプも外れたこともあり、書いた段階からもちろん変化もありますが、変わらず動いているモーターもあります。
【バックナンバー】
エース機候補からエース機へ
18号機(2連対率ナンバー1モーター 直前節使用せず)
初おろし節で品田直樹選手が使用。
選手間で節イチと呼ばれ、前々節に黒崎竜也選手が伸び超抜で10戦9勝の準パーフェクトV。
「出力低減モーターになってから一番良い」のコメント。
前節の古賀勝則選手も好展示タイムをマークしていましたし、記念レーサーの調整でどんな動きとなるか注目が集まります。
このモーターが誰の手に渡るかが前検日一番の注目といっても過言ではないと思います。
直前の4日間開催には出ていません。
18号機の対抗一番手
55号機(直前節:堤昇選手)
2節目に江戸川得意な福来剛選手が好評価で、GW開催で中野次郎選手が断然の予選トップ通過で「エース機候補のひとつ」と口に。
前節も谷川里江選手がいいレース足という評価でした。
伸びの部分では18号機に比べると、少し劣る評価かなといったところです。
直前節では堤昇選手の手に渡り、これで4節連続A1レーサーになりますが、18号機が横綱ならこちらは大関と言ったところでしょうか。
堤選手が出足を求める調整をする選手だけに、このモーターを引いた選手がどういう調整を施すかも興味がありますね。
22号機(直前節:川島圭司選手)
初下ろしから2節目に飯山泰選手がV。
行き足から伸びの良さを評価していて、GW開催の海老澤選手もトップクラスの評価で優勝戦3着。
森作雄大選手も予選突破を決めました。
プロペラはモーター更新後も前回までのものを引き続き使用していますが、22号機は前回評判のモーターだったのでプロペラの良さがあるのかも…とパンフレットに書いてありました。
川島選手の動きも素晴らしく、高バランス型と言えるかもしれません。
19号機(直前節使用せず)
ターン回りの良さを2節前の田中和也選手が評価。
初おろしの際初日に永井彪也選手がスタート練習で転覆し、新モーターながら電気一式・キャブレター・ピストン・ピストンリングの交換。
その節5勝を挙げています。
道中競り合いに強い印象です。
64号機(直前節:村田敦選手)
末永由楽選手が転覆整備でピストン、ピストンリング、クランクシャフトが交換になっていますが足落ちすることはなく最終日には特に行き足がしっかりしているとコメント。
村田選手も2号艇で優出を果たし、2コースまくりで久々の優勝を決めています。
31号機(直前節:伏田裕隆選手)
前節・長尾章平選手の優勝機。
それまでB級レーサーの使用が続き、スポットが当たりませんでしたが節一の出足というコメントが出たからには注目せずにはいられません。
みなさんの舟券的中率アップに少しでも役立てば幸いです
過去のモーター情報については無料サイトの
艇国DATABANKというサイトが非常に見やすくなっております。
ぜひご活用ください