ちいこの保健室にようこそ

 

学校の保健室の先生を、29年間勤めました

 

 

娘の不登校経験・自身の養護教諭経験から

 

起立性調節障害・不登校ママさんの

100%味方になろう!!

と一大決心

 

鈴木理子さん主宰の

「家族心理サポート協会」で

心理学・コーチングを学びなおしました

 

きっとあなたのお役に立ちます

 


 

今日ネットの記事で読んだのですが

「NPO法人キーデザイン」さんが、

「子どもの不登校が親の仕事や家計に

どう影響を与えるのか」をテーマに

調査を行った結果を発表したそうです

 

 

 

「子どもの不登校が保護者の仕事に影響しているか」

という質問について

退職した14.8%、休職した6%と合わせると

5人に1人が仕事から離れる決断

をしています

 

 

これって、大変なことじゃない?

 

 

家計に影響するのはもちろん

お子さんの不登校によって

保護者自身が社会とのつながりを

無くしてしまっているんです

 

 

 

休職退職に限らず、保護者の仕事に、

何らかの影響が出ている

と答えられた方は

約7割にのぼるそうです

 

 

 

 

確かに、小学生はもちろん、中学生だって

特に不登校になり始めたばっかりのお子さんは

精神的にも不安定ですもんね

家に一人置いて仕事に行けない

というのも、納得の理由です

 

 

また

「行き渋りが始まってから、

遅刻や欠勤が増えて

職場に申し訳ない気持ちと、

小学生1人置いていく罪悪感とで

結局退職を決めた」

という回答者からのコメントがありました

 

 

 

これも、気持ちわかりますよね泣

 

 

 

 

 

 

もうひとつ、気になったのが夫婦の問題

 

 

 

「夫婦間での相談ができているか」

 

という質問に

「満足に相談できている」    22.6%

「話はするが、満足のいく

 相談ができていない」     45.5%

「ほとんど・まったく

 話はできていない」       8.5%

「意見の食い違いが大きいため、

最近は相談をしていない」    10.9%

「シングルマザー・

シングルファザーである」            12.5%

 

 

 

つまり、不登校のお子さんを

持つ親御さんの

約7割が仕事に影響が出ていて

2割は休職、退職している

 

 

そして、お子さんが不登校

であるご家庭の

1割強がシングル家庭

両親がそろっていても

約7割は、夫婦間で

満足いく相談ができていない

 

 

 

うんうんと、うなづいている方

多いのではないですか?ちょっと不満ちょっと不満ちょっと不満

 

 

お子さんの不登校が

ご家庭に、経済的にもダメージを与え

職業選択の自由も奪われ

夫婦仲にも影響を及ぼしていることも

この調査がよく表しています

 

 

この結果を踏まえて

私たちは、何を考えるべきなのでしょうか

 

 

やっぱり、今の日本の学校制度に

合わないお子さんを、

「不登校」という枠にはめてしまって

 

 

ご本人が、その親御さんが

苦しんでいる

 

 

このことが問題なのではないかな

 

 

 

いわゆる「学校」に通わなくても

教育が保障され

その生き方が否定的な目で見られない

そんな世の中になったら、

本人も、親御さんもだいぶ楽かな

 

 

でも、学校以外の

教育の受け皿が整っていないと

親御さんの経済的負担や

社会的孤立は解消されないか・・・

 

 

そして、

夫婦間の亀裂に発展していく問題・・・

 

 

 

これからも私たちが

考え続けなければいけない

日本の学校教育の問題が

改めて示された

 

 

そんなふうに思いました

 

 

 

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