至誠天に通ず

真心を尽くてしていれば

いつか人は解ってくれる

良い結果かが出る、と言う

 

僕からすれば

「迷惑な格言」があります

 

真剣に努力したことが無い人が

発した「言葉」としか思えません

 

たいがいの人は

若いときは、何者かになりたくて

足掻(あが)く特性をもつのです

 

有名に

金持ちに

そこそこ平穏無事に

社会的に認められた人に、などなど

 

それぞれ

生まれてきた環境で、

心の物差しは違うので

目標?は違うでしょうが

 

たいがいは、生きていく上で

なんらかの

モチベーションは持っているものです

 

強烈な思いを持つ人にとって

努力は当たり前です

 

その思いがあっても

人の世では

なかなか物事は成熟しません

 

生きていく上での

いろいろな雑事で

心を迷わされ

いつしかその思いも薄れ

年とともに、

淡い思い・記憶に変わります

 

子供に空手を教えていて

特に感じていたのですが

努力の仕方が下手な子は、見てて解りますし

才能の無い子も解ります

努力し続けて化ける子もいます

 

一概に

「努力は報われる」を信仰して

あたら短い人生を費(つい)やすのは

 

人の人生と言えども

注意はしたくなります

 

例え何者かに成れなくても

何らかの経験値として

人として、それなりに

生きていって欲しいものです

 

とりとめの無いことを書きましたが

努力偏重な人が多い世の中に

君の努力が足りないと言うことじゃなく

 

直接的には

報われない努力もあると

逆の応援を

言いたくなる

おっさんであるのでした