パワーを付けようとしたのは

昭和50年前後の頃で

学生だった僕には、潤沢なお金も無く

 

基本から習いに行こうと思っても

気のきいたジムなどは当然ありません

 

結果として

通販でバーベル135?キロセットを買いました

お金さえあれば

↑こう言う台?まで欲しかったのですが

 
お金が無いので
そこは、
どうにか工夫をして
ベンチプレスが出来る環境にしました
 
最初は70キロ挙げるのにも
ヒーコラ状態でしたが
若さもあってか
いつしか、100キロまでは
どうにか、挙げられるようになりました
 
誰にも教わらず、試行錯誤しながらの
独りの作業でした
 
その過程で
筋肉を付けすぎると
突き(パンチ)のスピードが遅くなるちゅうことが
解ったのは、正直驚きでした
 
ベンチプレス125?キロくらい挙げた段階で
そう言う状態になったので
筋肉増強作戦は途中で中止にしました
 
ちなみに
最終的には
135kg程度まで挙げていました
 
筋肉を付けすぎて
道場組み手が下手に成ったとかは
ありませんでしたが
 
たまにやる
ポイント制模擬戦で
自分のパンチの遅さを実感しました
 
もはや空手の突きでなく、
単なる力自慢の、
押し?のようなものになっていました
 
で、基本に戻りました