朝鮮の歴史 朝鮮の歴史
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ふたたび

この本↑からの引用です

 

1910年8月22日

韓国併合二関スル条約が締結され
日本朝鮮植民地とした。
そして統治機関として
朝鮮総督府(ちょうせんそうとくふ)おかれ
寺内正毅(てらうちまさたけ)
初代の朝鮮総督に就任した。
陸海軍大将の中から選ばれ

天皇にのみ
直隷(ちょくれい)する存在であり
絶大な権限を持っていた。
 
憲法に直接束縛されない総督は
朝鮮駐在の
陸海軍に対する統率権
本国の法律にかわる制令
(総督の命令)を発する権限、
行政一般に対する政務統理権
司法も含む
下級官庁に対する指揮監督権などを握った。

それは、
首相でさえ及ばない権限であり、
「小天皇」とよばれるほどだった。

 
実際、
歴代の総督には
首相候補クラスの有力者が任命され

http://www.dce.osaka-sandai.ac.jp/~funtak/kougi/kindai_kyozai/SSoutoku.htm

総督を経て

首相を歴任した者も3名いる。」

 
上段の、
「植民地」という表現には
若干、異論はありますが
それ以外は至極当たり前のことが
書いてあります
 
「併合}(へいごう)」をどうとらえるかが
全ての問題と言えるのかも知れません