日本反戦運動

日露戦争前後に生まれたようで

 

日清戦争でも

反戦運動はあったと思われますが

社会大衆運動としては

教科書や参考書でも見受けられず

 

資料として残っているのは

日露戦争

反戦運動からでした

 

その象徴とも言えるのが

平民新聞(へいみんしんぶん)の活躍でしょう

1970年代の参考書より

日露開戦の熱狂の中で

一群の社会主義者

この戦争を帝国主義戦争だとして反対し

日露両国人民の連帯を唱えて闘った』

平民社(へいみんしゃ)

よった彼らは

うち続く発禁、

責任者処罰にも屈せず

「平民新聞」を発行した。

1905年1月「平民新聞」

廃刊を余儀なくされた後は

直言(ちょくげん)」

その後継紙として闘い続けた

また演説会を開き,

或は箱車に新聞・バンフレットを積んで

東京―下関間その他各地へ

伝道行商に出掛けた

1904年3月13日の「平民新聞」

,『露国社会党に与うる書』を発表して

日露両国の軍国主義に対する

共同闘争を呼びかけた。』

 

今の僕の

個人的な感想としては

人間を善意の生物と思いすぎで

お釈迦様や

キリストのような

出来た人間でなければ

無理やと思われる

理想主義的なものでした

 

理想達成のために

心が弱い人間は

その努力している人の心が

ボロボロになりそうな気がします

 

理想主義の押し売りのような気もします

 

まっ、

それは置いといて

 

日本では

当初から

反戦運動

社会主義運動と親和性があるものでした