胎児スクリーニング(胎児ドック)

胎児スクリーニング(胎児ドック)

一般的にはまだあまり知られていない、胎児スクリーニング検査(胎児ドック)についての情報を掲載しています。

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胎児超音波スクリーニング検査は、超音波診断装置(エコー)を使用して赤ちゃん(胎児)の発育を見たり、羊水量を計測すること以外に、赤ちゃんの形 態的な異常や、胎盤やへその緒の異常を見つけることにより、生まれる前と生まれた後の赤ちゃんの管理・治療を適切に行うことを目的にしています。


また、最近では妊娠初期に「マーカー」と呼ばれるサインをいくつかチェックして、胎児が染色体異常や心奇形などのリスクが高くないかどうかみる「初期胎児ドック」 という検査も行なわれるようになってきました。

これらの胎児ドックの種類について説明します。



(1)初期胎児ドック

主にダウン症などの染色体異常の可能性をみるリスクチェックの検査として行われます。



(2)胎児スクリーニング中期

主に胎児外表奇形といった目で分かるような大きな身体の異常をチェックする検査として利用されています。



最近では超音波検査技術の向上により、かなり多くの胎児の異常が、生まれる前に分かるようになりました。検査時期は妊娠中期の妊娠20週頃~30週頃で、この時期はお腹の中の赤ちゃんの各臓器が観察しやすく、また異常が見出された場合にも、対応可能な病院と相談したり、出生後の治療を考慮した分娩方法を準備することができます。