酒とバラの日々 | 酒とバラの日々

酒とバラの日々

Days of Wine and Roses(酒とバラの日々)


わたしの生涯、もっとも好きな曲です。

これを聞くだけでいまだに涙が出そうになります。

映画そのものはアル中のおハナシなのですが、

高校のとき、この曲をはじめて演奏したときに、その旋律にあまりにうっとりしてしまい、

ほんとうに、演奏していて涙が出そうになった曲。

世の中にこんなに素敵な曲があったのかと、思った曲。


どんなに上手な演奏者があらわれても、高校時代の思い出の中にいる女の先輩を超す人はいないのです。

どんなに素敵な演奏者でも、わたしの隣りで演奏していた、あの先輩を超えることは出来ないのです。

そんな先輩と同じパートで吹いた曲。

今でも忘れられない、宝石のような曲。


ひさびさにちゃんと聴きたくなって、youtubeで検索していたら

なんと、わたしの思い出の中の曲と全く合致するものを見つけました。

いろんなバージョンがあるけれど、心の中にある演奏はこれ。

やっと見つけた。

聴いていたら、本当に懐かしくて、悲しいわけでも嬉しいわけでもなんでもなくて

ただただボロボロ涙が出ました。

懐かしさに泣くなんて、まだまだギリギリ20代なのに。

でもそういえば20代もあともう少しで終わりなのでした。

だから聴きたくなったのかな、とそういうことにしよう。

中間まではゆったりとした美しい音楽なのですが、中間からテンポが変わります。

このテンポが変わる瞬間、わたしは毎回そこを演奏するたびに、

心臓を鷲掴みされるぐらい心揺さぶられていました。

本当です。

世の中にこんな美しい旋律があっていいのかと、大げさなんだけどそこまで思っていました。

冒頭のうっとりするような旋律は、その女の先輩が演奏して

こちらも毎回毎回、呆れるほどに懲りずに感動して

この場所にいれて本当によかった、と思っていました。

どんなに歳をとったって、仕事とか環境とかいろんなことが変わったって、

あの音楽室がわたしのルーツなんだと思う。





それから、こじゃれていて大人なJAZZバージョンも。




どちらも好きです。

本当に好き。

だからブログのタイトルなのです。

まるで人生そのものを表すような、そんな曲です。