サン・ベント駅のアズレージョ*10/2
ポルトの玄関駅、サン・ベント駅に到着。
ムム!時計の時刻が間違っている!!
こんなところも大らかなポルトガル人気質なのだろうか。
古い街なのですが、駅のイメージはどこかリスボンよりも近代的なものを感じます。
さて私たちはホーム左横にあるコインロッカーに1泊ぶんの荷物を預け、身軽な状態に。
そしてホームを抜けるとそこは驚きのアズレージョマジックなホール。
実はポルトガルに来て以来、このアズレージョにすっかり魅了されてしまっていた私。
ポルトのサン・ベント駅はアズレージョが見事なことでとても有名なのだそう。
というわけですっかりこの駅が楽しみになっていたのでした。
やっとこの立派なアズレージョとご対面。
写真では伝わりづらいのですが広い駅のホールいっぱいに青いアズレージョが天井まで描かれている様は
圧巻。
歴史的な場面が四方八方上下のアズレージョに描かれています。
そのスケールの大きさには感動。
そして、こんな立派なアズレージョが、誰でも入ることが出来る駅のホールに
全く無防備な状態で置かれていることにまた、カルチャーショックなのでした。
柵もなければ覆いもないけれど、とても綺麗な状態が保たれている。
美しいものを汚すものはいないのか。
なんだかいいところだなあ。こののどかで平和な感じがとても。
日本でも同じように保てるのかな。
さて、その後何度か2日間のあいだこのホールに出入りすることになるのだが
観光客で賑わうこの場所は、みんなが思い思いにアズレージョを写真に収める場所でもあり
地元の人たちが列車のチケットを購入する列が長く伸びる年中混雑していそうな場所であったりと
とても賑やか、そして活気のある場所であった。
駅だけ見ても、今まで拠点としていたリスボンとは何か雰囲気が違う。
同じ国でもやはり場所が変わると何かが違う。
街の空気が何か変わったように思う。
やはり新しい場所に来るのはとても楽しい。
駅に到着してすぐ、私は旅特有のこのワクワク感を感じ、いつものごとく気分がなんだか高揚した。
そして早くどこかへ行かねば!とだんなサマを急かすかのように、街へと出発した。



