ナザレよ、こんにちは*10/1 | 酒とバラの日々

ナザレよ、こんにちは*10/1

ナザレ到着。

突如目の前に広がった大西洋。


バスターミナルから海沿いの道に出た瞬間、目の前に広がっていた景色。

広い砂浜、近い空、そして広い大西洋。


右手にそびえる断崖絶壁。

目の前に長く長くのびる水平線。

強い波の音。

淡いグリーンの美しい海の色。


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なんて美しい場所。

人生で感動した景色リストの中に、この大西洋の景色は間違いなく入るだろう。

とにかくこの美しさに心奪われ、そしてここが自分が住む日本からどれだけ遠い大西洋かと思うと心が震えた。


砂浜を歩き波に向かう。

近づくとさらに波は高く感じ、荒々しい姿を見せた。

その風景は素晴らしくて、波の音さえ風景になっていた。


砂浜に出ると突然波音が大きくなる。そして波音だけの世界になる。


すぐ先は町なのに、ここは別世界だ。

目の前には大西洋。それしかない世界。


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目の前に広がる大西洋を見た途端、わたしたちはランチのお店を探すこともすっかり忘れて

ただただ砂浜を歩きはじめた。

お昼どきだったせいか、どこまでも続く砂浜には誰もいなかった。


生まれてはじめて出会った大西洋。

はじめまして。

大西洋は緑だった。

とても驚いた。大西洋の海の色は緑色。

初めて見た海の色。


そして右手には断崖絶壁。

あんなに高い場所、崖の上には町が広がっている。


この景色を目の前にしたとき、

私は「これを見るためにポルトガルに来たのかもしれない」と感じた。


一方、だんなサマは、「まさかポルトガルでこのような景色が見れるとは」と感動していた。

だんなサマはリスボンの古い街並みがポルトガルのイメージだったため

このような大自然を目の前にすることが出来るとは思っていなかったのだ。


私は「地の果てをこの目で見たい」と、それが今回の旅行のテーマだったので

ここは地の果てで、ここから先は全く未知の世界だという場所にたどり着いたことに感動した。

とうとう私は、大西洋を目にすることが出来た。

私たちはこの海岸で、感動をかみしめて暫くたたずんでいた。

地球の裏側はこうなっていたのか。


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ここに来て、ますます感じたこと。それはポルトガルの空は本当に広いということ。

なぜかとても広く大きく感じる空。


ナザレ、この場所がすぐに好きになった。