クラシコ特番をご覧いただいた皆さん、ありがとうございました
ヒデさんや安永さん、荻野アナといった普段からお世話になっている方々とは安心してお仕事できるし、薮宏太さんは若いのに昔のクラシコについてもめちゃくちゃ詳しいし(背もめっちゃ高い!)、鈴木美羽ちゃんはただただ可愛いし、楽しい楽しい2時間でした
自分の実況について語らせていただくことも滅多にないので、機会を与えてくださったスタッフの皆さんにも感謝しております。
「メッシがいた」のくだりは自分の中では反省ばかりの実況なのですが、視聴者の方から反響をいただいたということで、取り繕って考えすぎの言葉よりも心から出た言葉の方が心に響くんだなあと改めて実感しております。
田中大士アナもVTRで後悔している実況があるとお話されていて、ちょっと勇気が出ました
視聴者の皆さんに喜んでいただける実況を目指して、これからも精進致します。
昨日は「大宮アルディージャVS京都サンガFC」
アルディージャは自動昇格に向けて痛すぎる敗戦となりました。
試合の入り方、守備の構築、試合中の修正、ここぞという時の決定力、ここを勝てばという試合での勝負強さ・・
この試合に限らず、シーズンを通しての課題を突きつけられたような気がします。
レギュラーシーズンは残り3試合。
最後の最後にサポーターの皆さんが笑っていられるよう、選手にはここで踏ん張ってほしいと思います。
痛い敗戦といえば、クラシコもそうでした。
バルサがマニータ(スペイン語で手、5得点の意味)で快勝しました
バルサはメッシがいない分、守備の切り替えへの意識が高かったですね。
高い位置でボールを奪うと、ジョルディ・アルバにコウチーニョやアルトゥールが絡んで何度も何度も左サイドを崩しました。
スアレスがハットトリックを達成し、不満分子となっていたビダルにもゴールが生まれるなど、これ以上の結果はないと言えるクラシコでした
レアルは試合開始からチーム全体に覇気が感じられず、前半だけで2点ビハインド。
後半頭から3バックに変えると流れが変わって1点を返し、モドリッチ、ベンゼマ、セルヒオ・ラモスに同点、逆転のチャンスがありましたが、スアレスに追加点を決められ勢いも止まりました。
クラブを覆う重たい空気は深刻ですね。
監督交代への流れがさらに加速した印象で、コンテの名前が挙がっているようですが、ここからどこまで巻き返せるでしょうか。
錦織も残念でしたね
インスタのストーリーにあげたように、クラシコの東京スタジオと廊下を挟んで隣のブースから配信していたのでテニス班の皆さんともご挨拶をしつつ気にしていたのですが、これで決勝9連敗。
次のパリ・マスターズでのタイトルとファイナルズ出場権獲得に期待しましょう
パリ・マスターズは実況を担当するので、そちらもよろしくお願い致します